絶望の底で見つけた「希望の歌」──中村泰輔、新曲「Oleo」で人生を謳う

2025年6月4日

作詞家・音楽プロデューサーのいしわたり淳治がその才能に太鼓判を押すシンガーソングライター、中村泰輔。
作家としては、BE:FIRSTに提供した楽曲が2年連続で日本レコード大賞・優秀楽曲賞にノミネート。実績と実力を兼ね備えた作編曲家として、多くのアーティストから支持を集めてきた。

だがその最中、突然の体調不良により長期の療養生活を余儀なくされる。創作活動からも一時的に離れることになり、自身の音楽人生に大きな影を落とす出来事だった。

そんななかで彼が再び音楽へと向き合うきっかけとなったのが、アメリカの思想家ラルフ・ワルド・エマーソンの言葉。
「どんなにひどい状況であろうと、必ず”希望の歌声”は聞こえてくるものだ」。
この言葉に導かれるように生まれたのが、2025年6月4日にリリースされた新曲「Oleo」だ。

「Oleo」は、生きることの喜びを再認識し、祈りにも似たチャントが胸を打つ、魂の人生讃歌。
苦難を抱えるすべての人に捧げる“希望の歌”であり、今日を生きることに意味を見出そうとする人々の背中を押す1曲となっている。

■リリース情報

Oleo / 中村泰輔
リリース日：2025年6月4日（水）
形態：デジタルリリース（ダウンロード/ストリーミング）
配信リンク：
https://orcd.co/nakamura-daisuke-oleo

■中村泰輔プロフィール

音楽ユニット「THE BLACKBAND」のヴォーカリスト。
作詞家・作曲家・編曲家としても活躍し、BE:FIRST、milet、King & Prince、SixTONES、中島美嘉、乃木坂46、Little Glee Monsterなど多数のアーティストへ楽曲提供。ポップスとソウルを横断するメロディと、深い内省を含んだ歌詞世界が特徴。