
アーティストMISIAとスナック菓子メーカー・湖池屋のコラボレーションによって生まれた「アイノポテチ」。そのパッケージデザインを活かしたチャリティアイテムの販売を通じ、医療・教育支援を行う「アイノカタチ基金」への寄付を促す新たな取り組み「アイノポテチプロジェクト」が始動した。

1袋につき1円が「アイノカタチ基金」に寄付される
このプロジェクトの背景には、長年にわたり社会貢献活動に取り組んできた湖池屋の企業姿勢と、MISIAのアフリカの子どもたちへの教育支援や日本国内の小児医療支援といった取り組みがある。双方の思いが重なり、2022年にオリジナルポテトチップス「アイノポテチ」が誕生。1袋につき1円が「アイノカタチ基金」に寄付されるという仕組みで、これまでにも大きな支援を実現してきた。

今回の「アイノポテチプロジェクト」では、「アイノポテチ」のアイコニックなパッケージをモチーフにしたチャリティグッズを展開。グッズ1点ごとに所定の金額が「アイノカタチ基金」へと寄付される。販売は、MISIAのオフィシャルオンラインストア「MY CHOICE MY LIFE」、東京・自由が丘のエシカルショップ「MCML」、さらに全国を巡回中のアリーナツアー「STARTS presents THE TOUR OF MISIA 2025 LOVE NEVER DIES」の各会場で行われている。ツアー終了後もオンラインおよびMCMLにて継続販売される予定だ。
集まった寄付金は、東京・世田谷区にある国立成育医療研究センターを通じて、先進的な小児医療の支援や療養環境の整備、次世代の医療従事者の教育・研修、さらに治療や入院生活に寄り添うファシリティドッグの運営といった形で活用される。

「アイノカタチ基金」は、MISIAの代表曲『アイノカタチ』を冠する基金
「皆様それぞれのカタチで難病の子どもたちにサポートを届けていただきたい」という思いから命名された「アイノカタチ基金」は、MISIAの代表曲『アイノカタチ』を冠する基金であり、彼女自身が長年にわたり支援を行ってきた存在である。
なお、「アイノポテチ」はこれまでに3度にわたるアリーナツアーで販売され、2023年には一般販売も開始。湖池屋からは、これまでに総額1,132,428円が同基金へと寄付されている。
音楽とスナック、そして社会貢献が手を取り合う「アイノポテチプロジェクト」。その活動の先には、子どもたちの未来と、誰かの命を支える静かな希望が確かに灯っている。