
2025年8月17日(日)、京都の3会場を舞台に同時開催される音楽フェスティバル〈BE FES!! KYOTO -TRIANGLE UNITY-〉が、ついに全出演アーティストを発表した。本フェスは、株式会社ビームスが主催・プロデュースする“BEAMS MUSIC FESTIVAL『BE FES!!』”の一環であり、今年もジャンルを越えたアーティストたちが京都に集結する。
会場は、歴史あるライブハウス「京都 磔磔」、サウンドに定評ある「KYOTO MUSE」、そしてアンダーグラウンドカルチャーの聖地「CLUB METRO」の3ヶ所。同日・同時進行で繰り広げられるこの試みは、“TRIANGLE UNITY”の名が示すように、京都の音楽文化を三角形に結ぶユニークな試みである。
出演アーティスト

京都 磔磔では、ハナレグミと柴田聡子という、表現の深度と多面性を兼ね備えた二組が出演。ハナレグミは、SUPER BUTTER DOGでの活動を経てソロに転向後、唯一無二の歌声とギタープレイで世代を超えて支持を集め続ける存在。2024年には9枚目のアルバム『GOOD DAY』のリリースを予定しており、熟成を重ねたパフォーマンスが期待される。一方の柴田聡子は、詩人としても高い評価を受けるシンガー・ソングライター。文学性と音楽性が融合した独特の世界観は、まさにライブでこそ体験すべきものと言えよう。

KYOTO MUSEでは、踊ってばかりの国とyahyelが登場。踊ってばかりの国は、うたと3本のギターが絡み合うサイケデリック・ロックンロールを武器に、国内外のフェスやワンマン公演を重ねてきたバンド。骨太な演奏とエモーショナルな歌世界が持ち味である。yahyelは、東京を拠点に活動するエレクトロニック・ユニット。英語詞と世界基準のサウンドメイキングを武器に、内省的かつグローバルな音像を展開する。

CLUB METROには、HOMEとmaya ongakuという、いずれもシーンの最深部を掘り下げる注目の存在がラインナップ。HOMEは、京都を拠点としながらジャンルに囚われない自由な音楽を提示する新鋭。maya ongakuは湘南発のサイケデリック・フォーク・バンドで、ゆったりと波のように寄せる演奏が独自のグルーヴを生み出す。

各会場チケット&“〈SSZ〉チケットTシャツ”先行受付も開始
本日5月29日(木)19時より、各会場チケットの先着先行受付がスタート。さらに、3会場を自由に行き来できる“〈SSZ〉チケットTシャツ”も販売中である。Tシャツ自体がチケットの役割を果たすというユニークな仕組みで、デザイン性と機能性を兼ね備えたBEAMSらしい仕掛けだ。価格は13,200円(税込)、サイズ展開はS〜XLまで。
なお、〈SSZ〉チケットTシャツの受注は6月1日(日)23:59まで。8月9日(土)から「ビームス 京都」にて引き取り可能となっている。

イベント詳細
- 開催日:2025年8月17日(日)
- 会場・時間:
- 京都 磔磔(開場16:15/開演17:00)
- KYOTO MUSE(開場17:15/開演18:00)
- CLUB METRO(開場18:15/開演19:00)
- チケット情報:
- 京都 磔磔:前売 5,500円(税込)
- KYOTO MUSE:前売 4,500円(税込)
- CLUB METRO:前売 3,800円(税込)
- 〈SSZ〉チケットTシャツ:13,200円(税込)
※いずれも入場時に別途ドリンク代が必要。整理番号順入場。
チケット購入や詳細は、イープラス(e+)特設ページを参照のこと。
ファッションと音楽、ローカルとグローバル、ライブハウスとクラブ。異なる文脈を越境しながら交差する〈BE FES!! KYOTO〉は、ただのフェスではない。そこには、街に根差したカルチャーの連なりと、いまこの瞬間の“生きた音楽”がある。
音楽が好きなすべての人へ──京都で、またとない一日を。