
haruka nakamuraとsuis(ヨルシカ)がタッグを組んだ新曲「灯星(ともしぼし)」が、ラジオ局J-WAVE(81.3FM)にて本日5月28日よりラジオ初解禁された。本作は、直木賞作家・辻村深月の同名小説を原作とした映画『この夏の星を見る』(7月4日公開)の主題歌であり、映画の世界観を静かに、そして力強く彩る楽曲として注目を集めている。
「灯星」は、“ひとつの灯る希望という星”をテーマに、haruka nakamuraによる繊細な音作りと、suisの透明感ある歌声が重なり合う一曲である。haruka nakamuraは「夕暮れにひとつの星が登ってくるような、御守りのようなうた」と語り、suisもまた「同じ星を見る気持ちで作品に寄り添いたい」とコメントを寄せている。
haruka nakamuraとsuis、それぞれの視点から
音楽家・haruka nakamuraは、2008年よりソロ活動を開始し、最新作では劇場アニメ『ルックバック』の音楽と主題歌も担当。今回のコラボレーションについて「suisさんの歌声は儚く、芯のある美しさを持っている。この出会いは相乗効果になると感じた」と語り、歌詞についても原作の辻村氏のメッセージを丁寧に汲み取ったという。
一方、ヨルシカのボーカルとして知られるsuisは、自身も星を見ることが日課だと明かし、「プレッシャーもあったが、harukaさんの音の世界に身を委ね、楽曲の世界に没入できた」と、その制作過程を振り返っている。
楽曲はJ-WAVEの複数番組でオンエア中
「灯星」は以下のJ-WAVEの人気番組にて随時オンエアされている。
- GURU GURU!
- STEP ONE
- PEOPLE’S ROASTERY
- GRAND MARQUEE
- SAISON CARD TOKIO HOT 100 ほか
映画との連動施策も活発で、J-WAVEでは劇中音楽の監修を担当するほか、ポッドキャスト番組『ハラカド天文部』も展開中。映画監督の山元環や脚本家・森野マッシュらが出演し、天文学者や音楽家を交えて語る“星空トーク”は、すでに累計2万回以上の再生を記録している。

映画『この夏の星を見る』とは?
2020年、コロナ禍で部活動が制限される中、高校生たちがオンラインで挑戦したのは「スターキャッチコンテスト」と呼ばれる同時天体観測競技。茨城・東京・長崎五島の学生たちが繋がり、やがて全国的なムーブメントを巻き起こす ── 。監督は山元環、脚本は森野マッシュ。主演には桜田ひより、水沢林太郎、黒川想矢らが名を連ねる。配給は東映、2025年7月4日(金)公開予定である。
主題歌「灯星」はPolydor Recordsよりリリースされる予定であり、映画のクライマックスを彩る大切な楽曲として、今後さらなる注目を集めるであろう。

【映画公式サイト】
https://www.konohoshi-movie.jp/
【ポッドキャスト『ハラカド天文部』】
https://j-wave.podcast.sonicbowl.cloud/podcast/harakado-astronomy-club/