東京からリオへ ── イビサ島の次世代クラブ[UNVRS]が贈るシネマティック・フィルムが公開

2025年5月30日、イビサ島に新たな扉が開かれる。次世代型クラブ[UNVRS]がその開業に先立ち、ひとつの映像作品を公開した。『FROM TOKYO TO RIO』と題された本作は、東京・渋谷交差点からリオのカーニバル、ニューヨークの街角やタイの満月パーティまで、世界各地の「夜の鼓動」を繋ぎ合わせたドキュメンタリー作品である。

監督は気鋭の映像作家マイケル・ローレンス。35日間に渡る撮影は8カ国・16のエリアを跨ぎ、ドキュメントという枠を超えてひとつのシネマティックな旅路を描き出している。プロデュースはDissidence Production、エグゼクティブ・プロデューサーにはシャルル・ポルティエとアントワーヌ・フリッシュが名を連ねる。

物語の中心には、一つの“隕石”がある。ただしこれは破壊の象徴ではない。地球をめぐりながら、各地の忘れがたい瞬間と人々のリアルを結びつけるメタファーとして、映像のなかを浮遊する。リオのファヴェーラで踊る武装ダンサー、コロンビアの秘密パーティ、海上の花火、ジャングルのレイヴ──これらすべてが、無脚本・無計画で記録された生の連なりであり、ナイトライフという言葉が持つ真の意味、「解放」と「共鳴」を映し出している。

本作は単なる映像作品に留まらない。[UNVRS]はこの隕石を実際に現実世界へ“召喚”し、セビリアやロサンゼルスの街中に登場させるなど、アートとリアルが交錯する仕掛けを展開。これは単なるプロモーションではなく、「文化が人をつなぐ」という理念の具現である。

そしていよいよ、5月30日(金)、イビサにて[UNVRS]がグランドオープンを迎える。このプロジェクトの背後にあるのは、Ushuaïa IbizaやHï Ibizaなど世界的クラブを手がけてきたYann Pissenem率いるThe Night League。L-Acousticsによるカスタム音響システム、没入型の空間設計、そして革新的なビジュアル技術が融合したこの新会場は、「クラブ体験」を次の次元へと引き上げることを目指している。

チケットは公式サイト(unvrs.com)にて販売中。


UNVRSとは
ユニバース──その名の通り、[UNVRS]は未来的なビジョンとテクノロジーによって創造された、新たなナイトライフの銀河である。アリーナ規模のインフラと精緻なサービス、そして完全カスタマイズ可能な演出技術によって、毎夜が唯一無二のイベントとして立ち上がる。これは、世界屈指のクラブを生み出してきたヤン・ピッセネムが仕掛ける、かつてない挑戦である。

The Night Leagueについて
2001年設立、イビサを拠点に世界各地で活動を展開するThe Night Leagueは、Ushuaïa Ibiza、Hï Ibiza、Playa Soleil、ANTSなど数々の名プロジェクトを成功に導いてきた。2024年にはドバイにて「Ushuaïa Dubai Harbour Experience」を開催し、5公演で6万人以上を動員。2025年には本プロジェクト[UNVRS]のローンチを通じて、さらなる進化を遂げようとしている。

映像視聴はこちら:
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