世界を駆けるメイドたち、再び ── BAND-MAIDが「メイドの日」に全国ツアー開幕、新曲とアニメ主題歌も話題に

世界的ガールズロックバンド・BAND-MAIDが、5月10日の“メイドの日”に全国ツアー『BAND-MAID TOUR 2025』をスタートさせた。記念すべき初日はLINE CUBE SHIBUYAにて開催され、TVアニメ『全修。』オープニングテーマ「Zen」から始まる全21曲を披露。ラストには最新シングル「Ready to Rock」で観客を最高潮へと導き、大合唱の中で幕を閉じた。

「メイドの日」とは、5月(May=メイ)と10日(ド)を組み合わせた語呂合わせから生まれた記念日であり、BAND-MAIDのコンセプトとも深く結びつく特別な日。この“記念日開幕”は、彼女たちの遊び心とプロ意識の高さを象徴している。

ツアーは現在、広島・岡山・新潟・大阪などを含む第1弾日程が進行中で、各地ソールドアウトが相次いでいる。そしてこのたび、年末に向けた第3弾日程も発表された。10月24日の大阪・なんばHatchを皮切りに、11月1日の神奈川・CLUB CITTA’、12月7日の東京・東京ガーデンシアターまで、2025年のラストスパートを飾る三公演が控える。いずれもFC会員(お盟主様)向け最速抽選先行がスタートしており、争奪戦となることは間違いない。

また、現在話題沸騰中のTVアニメ『ロックは淑女の嗜みでして』のオープニング主題歌「Ready to Rock」が、SNSを中心にトレンド入りを連発している。7月には続けて『桃源暗鬼』エンディング主題歌も担当することが決定しており、2025年は3クール連続でアニメ主題歌を手がける快進撃を続けている。

さらに、「Ready to Rock」では各種キャンペーンも展開中。直筆サイン入りの台本やコラボTシャツが当たるSNS投稿キャンペーンや、LINE MUSIC再生回数による応募、イントロの“弾いてみた”動画企画など、ファンとの接点をより広げる仕掛けが満載である。詳細はBAND-MAID公式サイト(https://bandmaid.tokyo)にて確認できる。

可憐なメイド姿と重厚なロックサウンドのギャップで世界を魅了するBAND-MAIDは、YouTubeの総再生回数2億回超、全米ツアー動員2万人超を記録するなど、名実ともに“世界基準”の存在である。2024年にはフルアルバムをリリースし、Michael Einziger(Incubus)との共作や、The Warningとのコラボも話題となった。

その勢いをそのままに、2025年も彼女たちは“世界征服”に向けて歩みを止めない。BAND-MAIDの現在地は、ロックの未来地図そのものである。

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