音楽とグルメが街を包む3日間 ──〈NIHONBASHI PUB & JAZZ 2025 ⾳⾷酒祭〉開催決定

クラフトビール片手に、生のJAZZに酔いしれる。そんな贅沢な3日間が、今年も日本橋に帰ってくる。

三井不動産とTRAVELING ELEPHANT株式会社が共催する都市型音楽イベント〈NIHONBASHI PUB & JAZZ 2025 音食酒祭〉が、2025年5月30日(金)から6月1日(日)にかけて開催される。会場は、COREDO室町テラス大屋根広場と福徳の森。昨年夏・秋の開催時には計5,000人以上を動員し、街角を音楽で染めた話題のイベントである。

街と音楽をつなぐ──進化するJAZZフェス

「日本橋の街角にもっと気軽に音楽を」を合言葉にスタートした本イベントは、いわゆるジャズフェスとは一線を画す、都市の風景と人の営みが一体化した自由で開かれたフェスティバルである。ライブはすべて無料(一部有料席あり)、ステージと観客の距離が近く、通りがかった人もふと足を止めて聴き入るような空間づくりが魅力だ。

今年は初夏の開催ということで、心地よい風と夕暮れの光が音楽体験をより豊かにしてくれるだろう。

大屋根広場JAZZステージ:トップアーティストが集結

COREDO室町テラスの大屋根広場では、世界を舞台に活躍するアーティストたちによる白熱のステージが展開される。日替わりでジャンルもカラーも異なるアクトが登場するのも見どころだ。

  • 5月30日(金)
    LE GRAND RETOUR、國田大輔、CHOZEN LEEらが、インストからレゲエまで多彩なサウンドを届ける。
  • 5月31日(土)
    多和田えみ、RYU MATSUYAMA(BAND)、DJ Neil Armstrongによる国際色豊かなラインナップ。
  • 6月1日(日)
    高橋飛夢×ケイタイモのスペシャルユニットに加え、永松瑛⼆、井上銘率いるオルタナ・ジャズバンドが登場。

各日18:00〜21:00。出演者を間近で楽しめるフリーフロー付き有料席(40席限定/5,500円)も用意されている。

福徳の森 ジャズ居酒屋:DJとハイボールの夕べ

もうひとつの会場である福徳の森では、「ジャズ居酒屋じぇーむそん」と題したユニークな空間が出現。JAMESONのハイボールや日本橋の名店レシピを取り入れたフードと共に、DJ陣がセレクトするJAZZを堪能できる。

和物、ブラジル、南アフリカなど、国境もジャンルも越える選曲で、ここでしか聴けないレア盤も披露されるかもしれない。時間は17:00〜21:00。都会のオアシスのような自然の中で、音楽と酒を味わう極上の夜が待っている。

秋にも第5弾開催決定、そして「みんなのLIVE」へ

本イベントはすでに、2025年10月31日〜11月2日に第5弾の開催が決定。また、月2回行われていたJAZZライブ「まちなかLIVE」も、「みんなのLIVE」としてリニューアル。演奏ジャンルやレベルを問わず、誰でも街角に音楽を響かせることができるオープンプラットフォームへと進化している。


街がステージになり、音楽が日常になる3日間。初夏の日本橋で、音と食と酒に酔いしれてみてはいかがだろうか。

【イベント概要】
NIHONBASHI PUB & JAZZ 2025 音食酒祭
会期:2025年5月30日(金)~6月1日(日)
会場:コレド室町テラス 大屋根広場/福徳の森
時間:大屋根広場 18:00~21:00、福徳の森 17:00~21:00
公式サイト:https://www.nihonbashipublicjazz.com
有料席チケット:https://peatix.com/event/4409399

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