「飛んできたナイフは、プレゼントで返したい。」──#KTCHAN、初の著書を発表。言葉の力で切り拓く、新たなステージへ。

高校生RAP選手権での鮮烈なデビューから2年──ラップバトルのフィールドを超えて、音楽界にその名を広げ続ける#KTCHAN(ケーティーチャン)が、自身初となる著書『飛んできたナイフは、プレゼントで返したい。』を刊行した。2025年5月9日の発売にあわせ、書店をサプライズ訪問するなど精力的な動きを見せており、6月14日(土)には青山ブックセンターでのトークイベントも決定している。

言葉と生き方を貫いてきたラッパー、初の著書で“魔法のパンチライン”を届ける

#KTCHANは、2022年の高校生RAP選手権で注目を集めて以降、「ディスられてもディスらない」という唯一無二のスタンスで勝負を重ねてきた。戦極MCBATTLEでは女性初のベスト4入りを果たすなど、確かな実力と独自の表現力でMCバトルの文脈を更新し、音楽ファンの心を掴み続けている。

そんな彼女が綴った初の書籍『飛んできたナイフは、プレゼントで返したい。』は、自分を肯定するための“魔法のパンチライン”を軸に、自身のマインドや価値観をわかりやすくまとめた一冊である。構成は「生き方」「人間関係」「Rapperとして」「マインド」の4章に分かれ、1テーマずつ短く読めるスタイルのため、読書習慣のない人にも親しみやすい。

タイトルの通り、攻撃を力で返すのではなく、言葉とスタンスで昇華する──#KTCHANらしい優しさと強さが詰まった一冊となっている。

「言葉にして伝える」ことで、誰かの心に光を

本書の出版にあたり、#KTCHANは以下のように語っている。

「RAPと本って一見かけ離れているようにも見えるかもしれないけど、『言葉にして伝える』っていう共通点があって、私の言葉で少しでも気持ちが明るくなってくれる人がいてくれたら嬉しいという想いで、書きました。私の考え方とバイブスを詰め込んだ本です。是非読んでください。」

その言葉どおり、本作は彼女のラップと同じく、受け手の心に「肯定のビート」を刻む内容となっている。

トークイベントでは蝶花楼桃花をゲストに迎える

出版を記念し、6月14日(土)には青山ブックセンター本店でのトークイベントが開催される。ゲストには、同じく言葉のプロフェッショナルである落語家・蝶花楼桃花を迎え、テーマは「周りや常識にとらわれずに、挑戦していく生き方」。異なるジャンルで活躍する二人の「言葉使い」が交わる場は、まさに見逃せない。

目次

『飛んできたナイフは、プレゼントで返したい。』#KTCHAN


価格:1,650円(税込)
出版社:フォレスト出版
発売日:2025年5月9日(金)
購入:全国書店・Amazonにて発売中

イベント情報

タイトル:スペシャルトークイベント「#KTCHAN × 蝶花楼桃花 周りや常識にとらわれずに、挑戦していく生き方」
日時:2025年6月14日(土)18:00–19:30(開場17:30)
会場:青山ブックセンター本店 大教室
料金:書籍代のみ(1,650円)
出演:#KTCHAN/ゲスト:蝶花楼桃花
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