春の光をまとった都会のポップ ── PREP × Sunset Rollercoasterが描く『One Day In The Sun』

ロンドンの洗練とアジアのドリームが交差する。
4人組バンド PREP が最新EP『One Day In The Sun』をリリース。さらに、日本独自CDと帯付き12インチ・アナログの発売も決定した。

デジタルリリースに続き、フィジカルでも届けられる本作は、春の空気のように軽やかで、どこまでもメロウ。都市の午後に差し込む光のようなポップミュージックが、コンパクトな4曲に凝縮されている。

ロンドン×台北、シティポップの現在地

本作最大のトピックは、台湾を代表するバンド Sunset Rollercoaster を迎えたリード曲「Do What You Gotta」。

ロンドンと台北、ふたつの都市を結ぶこのコラボレーションは、現代的な“シティポップ感覚”をアップデートする試みでもある。PREPのクリーンで洗練されたポップセンスと、Sunset Rollercoaster特有の甘くドリーミーな質感が溶け合い、国境を越えた心地よさを生み出している。

アジア圏で圧倒的な人気を誇る両者の邂逅は、2026年のポップシーンにおける象徴的な出来事のひとつと言えるだろう。

4曲に凝縮された、都会的メロウネス

『One Day In The Sun』には、全4曲を収録。

「Do What You Gotta (feat. Sunset Rollercoaster)」を軸に、スムースなグルーヴが流れる「Fade To Blue」、陽だまりのようなタイトル曲「One Day In The Sun」、そして軽やかなポップネスが光る「The Face」。

どの楽曲も過剰な主張はせず、あくまで自然体。それでいて、確かなメロディとグルーヴが静かに身体へ染み込んでくる。

PREPが描く“現代ポップの理想形”

PREP は、70〜80年代のR&Bやソフトロック、AORといった要素を現代的に再構築し、独自のポップサウンドへと昇華してきたバンドだ。

透明感のあるシンセ、滑らかなベースライン、そしてTom Havelockの柔らかく包み込むようなボーカル。その音楽はノスタルジーとモダンな感覚を同時に内包し、世界中に熱心なリスナーを持つ。

これまでの作品やコラボレーションを通じてその評価を高めてきた彼らにとって、本作はその魅力をよりコンパクトに、そしてクリアに提示する一枚となっている。

日本独自フィジカルもリリース決定

今回のEPは、日本独自CDおよび帯付き国内流通仕様の12インチ・アナログとしてもリリースされる。

デジタルでの手軽さに加え、フィジカルならではの手触りでこの作品を楽しめるのも大きな魅力だ。コレクターにとっても見逃せないリリースとなるだろう。

ロンドンと台北、そして東京へ。
都市と都市をつなぐポップの現在地が、この一枚に詰まっている。

Release Info

PREP
『One Day In The Sun』

2026年3月20日(デジタル)
2026年4月10日(CD/帯付12インチ)

レーベル:PLANCHA / Bright Antenna Records

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