シンガポール発Z世代の新星、レジーナ・ソング ── TikTok発バイラルヒット「the cutest pair」でMUSIC AWARDS JAPAN 2025にノミネート

2025年4月29日

アジアの音楽シーンを牽引するZ世代のシンガーソングライター、レジーナ・ソングが、国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」にて、最優秀アジア楽曲賞にノミネートされた。ノミネート曲は、彼女の代表作でもある「the cutest pair」。TikTokでのバイラルヒットを皮切りに、Spotifyの「Viral 50 – Global」チャートでは1位を獲得するなど、その勢いはとどまるところを知らない。

レジーナ・ソングは現在21歳。シンガポール出身の彼女は、2024年6月にシングル「the cutest pair」をリリースして以降、国際的な注目を一気に集めた。甘くて切ない青春の情景を想起させるメロディと、繊細な感情を綴った歌詞が多くのリスナーの心を捉え、ストリーミング数はすでに3,600万回を超えている。月間リスナー数は160万人に達し、Spotifyが注目の次世代アーティストを紹介する「RADAR」プログラムにも選出された。

同年にはデビューアルバム『fangirl』を発表し、東南アジア4都市（クアラルンプール、バンコク、ジャカルタ、マニラ）を巡るツアーを開催。全公演が完売となるなど、その人気ぶりを証明した。さらに2025年は、フィリピンの〈Wanderland Festival〉、インドネシアの〈LaLaLa Fest〉といったアジアを代表する大型フェスにも出演予定であり、Black Eyed Peasやカミラ・カベロといった国際的アーティストとの共演も控えている。

Z世代ならではの感性で、ローカルとグローバルの境界を軽やかに越えていくレジーナ・ソング。MUSIC AWARDS JAPAN 2025での受賞にも期待がかかるが、それ以上に、彼女がこれから描いていく物語から目が離せない。