ロサンゼルスの夏が再び爆発する ── <HARD Summer Music Festival>2026年ラインナップ発表

西海岸最大級のエレクトロニック・ミュージックの祭典<HARD Summer Music Festival>が、2026年8月1日・2日にカリフォルニア州イングルウッドで開催される。会場は、巨大エンターテインメント複合施設Hollywood Park(SoFi Stadium隣接)。ジャンル横断のキュレーションで知られる同フェスが、今年もクラブとポップ、アンダーグラウンドとメインストリームを衝突させる強烈なラインナップを解禁した。

クロスオーバーな頂点が揃うヘッドライナー陣

2026年の頂点には、コロンビア出身のグラミー受賞アーティスト“カリ・ウチス”、ヒップホップ・セットで登場するフレンチ・ヒットメイカーDJスネイク、ドミニカ発のポップ・ディスラプター“トキシャ”が名を連ねる。さらに次世代スターとスーパースターの邂逅として注目を集めるノック2 B2B ゼッド、挑発的クラブ・ポップの旗手シャイガールによる「Club Shy」、そしてマルチな表現者ザック・フォックスが、フェスの頂点に刺激的なコントラストをもたらす。

ハードテクノからベースまで ── ダンスフロアの現在形

クラブ・ミュージックの中核を担うのは、ベルギーのハードテクノ女王シャーロット・ド・ウィッテとアメリー・レンズ、トラップ/ベースの建築家RLグライム、そして常に革新的なサウンドを更新するメイシオ・プレックス。加えて、ブラジルのハウス・スター“ヴィンテージ・カルチャー”らが、現代クラブ・サウンドの多層性を体現する。

アンダーグラウンドの未来を照らすラインナップ

未来志向のクラブ・カルチャーにフォーカスする姿勢は今年も健在だ。ベルリン発のインダストリアル・レイヴ・アジテーター“ブルータリズム 3000”、UKガラージの新世代旗手サミー・ヴァージ、テクノ実験主義のVTSSらが、フロアの更新を担う存在としてラインナップに名を連ねる。ジャンルの境界を押し広げる選出は、HARD Summerのキュレーション哲学を象徴している。

Live From Earthステージが示す“ネット世代”のクラブ像

ベルリン拠点のコレクティブによるステージ・テイクオーバーでは、ポップとレイヴ、インターネット・カルチャーが衝突。ハイパーポップやシンセパンク、実験的ポップなどが交錯し、若い世代の感性を象徴するフロア体験が提示される。クラブ・ミュージックがオンライン文化と結びつく現在進行形の姿が、ここで立体的に描かれるだろう。

300エーカーの都市型フェスが生む没入体験

2024年の移転以降、Hollywood Parkはロサンゼルスの新たな電子音楽の拠点として機能してきた。約300エーカーの敷地に広がる会場は、回遊性を高めた新レイアウトと拡張されたGreen Stageエリアにより、より快適で没入感のあるフェス体験を提供する予定だ。

ロサンゼルスのカルチャーを映す“夏の衝突点”

2007年の初開催以来、主催のHARD Eventsは、LAのラフでグランジーな都市エネルギーを視覚・音響の両面で具現化してきた。エレクトロニックとライブ音楽、メインストリームとアンダーグラウンドが交差するそのプログラムは、ロサンゼルスという都市の多層的な音楽風景をそのまま映し出す鏡でもある。

ジャンルの境界線を溶かし、世代も文脈も越境させる<HARD Summer 2026>。クラブ・カルチャーの現在地と未来を同時に体感する、真夏の決定的な2日間になりそうだ。

Tickets On Sale Friday, February 27 at 10AM PT
hardsummer.com

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