[XXI LIVE〜Sunday Free Jam〜インタビュー]“ひとりじゃ鳴らせない音”を信じて ── 伊藤碧唯が歌う、ハーモニーという居場所

渋谷のイベントスペース「XXI」にて、日曜日に不定期開催されている〈XXI LIVE〜Sunday Free Jam〉。ストリートを拠点に活動する若きミュージシャンやアーティストたちが集い、渋谷の週末にささやかな熱を灯すこのイベントは、“音楽に出会うきっかけの場”であり、日常からふと離れることのできる、優しい非日常の時間を提供してきた。今回、2月15日(日)の開催に向けてVETHELでは出演アーティストへのインタビューを実施。すでにシーンを揺らし始めている存在に、その現在地と音楽への思いを聞いた。

ハーモニーやユニゾンに心を奪われ、個よりもアンサンブルに惹かれてきた伊藤碧唯。その音楽の原点には、幼少期に流れていたサザン、そして小学生の頃に出会ったback numberがあるという。感情を細かく書き留め、未来の自分のために音楽と向き合う一方で、昔から変わらず大切にしているのは「人に優しくすること」。ライブとは、日常を忘れて思いきり解放される非日常の場所だと語る彼が、フリーライブという開かれたステージに立つ理由とは何か。通りすがりの誰かの心をふと掴む、その“距離の近さ”が生むハーモニーに、今注目したい。

伊藤碧唯:山形県出身の22歳。音楽を志し、2022年に専門学校に入学するために上京。現在は都内を拠点に、渋谷の「shibuya XXI」で勤務。現在は自身のバンド結成に向けて楽曲制作やメンバー探しに全力を注いでいる。音楽のルーツはback numberで、心を揺さぶる表現を目指して、日々試行錯誤の毎日。また、地元の伝統的な祭りへの参加や、FPの資格勉強、投資の学習など、音楽以外でも常に新しい知識を吸収し、自分をアップデートすることを信条としている。趣味は温泉・サウナ。そして大の楽天イーグルスファン。何事にもリーダーシップを持って取り組む姿勢を大切に、夢であるステージへの道を切り拓くため、一歩ずつ着実に歩んでいる。

ハモリを覚えてからバンドがさらに楽しくなった

VETHEL  まず、今の自分をアーティストとして表すとしたら、どんなタイプだと思いますか?

伊藤碧唯 ハーモニーとかユニゾンが好きなバランスタイプだと思います。

VETHEL  そう感じるようになったのは、どんな経験や出来事がきっかけでしたか?

伊藤碧唯 個人活動したら?とよく言われるのですが、やっぱりバンドアンサンブルにしか惹かれなくて。そしてハモリを覚えてからバンドがさらに楽しくなったことです!

VETHEL  最初に自分から手に取ったのはどんなアルバムor楽曲ですか?

伊藤碧唯 幼少期は父親のラジカセから流れるサザン(オールスターズ)をずっと聞いていましたが、最初に自分から見つけて好きになったアーティストはback number です。小6の時、「クリスマスソング」という曲がすごく流行って、そこから聞き始めました。

普段嫌なことが多い人でもライブの瞬間だけは、はっちゃけてほしい

VETHEL  音楽を始めたころと比べて、“ここは変わったな”と思う部分はありますか?

伊藤碧唯 どんなことをする(音楽活動)にしても自分の将来のため!と思うようになったのと、日常の感情を細かく書き出すようになりました。

VETHEL  逆に、昔からずっと変わらずに大事にしていることは何でしょうか?

伊藤碧唯 人に優しくすることです。“情けは人の為ならず”。今までの人生優しくした分だけ自分に倍になって返ってきました。

VETHEL  曲を作るときやステージに立つとき、いちばん意識していることは何ですか?

伊藤碧唯 気持ちよく歌うことです! 二番はお客さんやメンバーの顔を見ることです。

VETHEL  あなたにとって「ライブ」とは、どんな場所だと思っていますか?

伊藤碧唯 非日常的な体験をしてもらう場所です。普段嫌なことが多い人でもライブの瞬間だけは、はっちゃけて全部忘れてほしい。

こんな素敵な場所にこんな素敵なアーティストがいる

VETHEL  その考え方がある中で、今回〈XXI LIVE〜Sunday Free Jam〉に出演しようと思った理由を教えてください。

伊藤碧唯 どんどん発信する場所を増やしていきたいというのと、他のアーティストさんとの繋がりを増やしたい。そんなところです。

VETHEL チケットを買って来るライブとは違って、今日は通りすがりで足を止める人も多いと思います。そうした人たちに向けて、特に意識していることはありますか?

伊藤碧唯 無料のライブと思わずどっぷり入り込んで楽しんでもらいたいです。

VETHEL 今回のステージは、どんな人に、どんな気持ちで聴いてもらえたらうれしいですか?

伊藤碧唯 音楽が好きな人に、こんな素敵な場所にこんな素敵なアーティストがいるのか、と思ってもらいたいです。

大きな夢の第一歩として温かく見ていただけたら

VETHEL これから始まるライブで、「ここは注目してほしい」というポイントがあれば教えてください。

伊藤碧唯 ハーモニーです。人と人の心の距離が近いとハーモニーも綺麗になっていくと思うので、そこを聴いて
欲しいです。

VETHEL 今回ここで初めてあなたの音楽に触れる人に、何かひとつ持ち帰ってもらえるとしたら、どんなものがいいですか?

伊藤碧唯 また来たい!という気持ちですね。それがやってる意味だと思うので。

VETHEL 最後に10年後にはどんなアーティストになっていたいですか?

伊藤碧唯 紅白に出る、武道館でライブ、Mステに出る、自分の音楽番組を持つ、自分の会社を持つ。これらはなっていたいというか、なってます。大きな夢の第一歩として温かく見ていただけたら幸いです。

伊藤碧唯 Instagram

Interview & Text : VETHEL

2026年2月15日(日)、澁谷XXIにて<XXI LIVE〜Sunday Free Jam>開催

場所:渋谷XXI(https://shibuya-xxi.jp/

時間:13:00〜21:00

入場料:無料

出演:伊藤碧唯/堂本剣人/Magi Marcelo & the Little Ants.

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!