サン・ホセ・デル・カボに誕生する新たな音楽体験
オーストラリアの幻想的ユニットエンパイア・オブ・ザ・サン がプロデュースする新たなデスティネーション・フェスティバル 《Chrysalis》 が、2026年5月14〜16日の3日間にわたりメキシコ・バハカリフォルニアの The Sculpture Gardens at Puerto Los Cabos で初開催される。その記念すべき第一回ラインナップがついに発表された。
ビートの未来を切り拓くディスクロージャー（DJ Set）、万華鏡のようなサイケデリック世界を描くフレイミング・リップス、新世代ポップを象徴するマグダレーナ・ベイ、インディーの旗手デル・ウォーター・ギャップなど、多彩な才能が三日間の旅路を彩る。
エレクトロニックのキーマン DJテニス や DJハートストリング、メキシコのレトロファンク集団 ミッドナイト・ジェネレーション、ハウスデュオ ウォーカー & ロイス、アヴァンギャルドな存在感を放つアダノフスキー など、ジャンルの境界を軽やかに越えるラインナップが並ぶ。
さらに、ペルーの革新的プロデューサー ソフィア・クルテシス や、映画的スケールを備える アーロン・ハイベル、ダンスロックの新鋭ロイ・ターボが名を連ね、フェス全体の“変容の物語”を立体的に描き出す。もちろん、主催者であるEmpire of the Sunは 3種類の異なるセット を披露し、世界観の核心へと観客を誘う。
音楽・アート・神話が交差する“変身の空間”
《Chrysalis》という名の通り、テーマは“変容”。エンパイア・オブ・ザ・サンのルーク・スティールはこう語る。
「Chrysalisとは想像力と再生の物語。音楽、アート、精神性が交差する旅を通じて、人は生まれ変わる。
ドア（入口）、鍵（啓示）、鐘（覚醒）、翼（未来の自分）、卵（はじまり）── このフェスは、これらの象徴が心に語りかける場所なんだ」
サボテンが連なる砂漠の緑地、彫刻が点在する回遊式ガーデン、海風が吹き抜けるビーチクラブ。The Sculpture Gardens を中心とした複数の会場は、“音楽 × 風景 × 物語”がシームレスに溶け合うよう設計されている。
クラフトフードやローカルシェフによる “A Taste of Cabo” のフードプログラム、アーティザナルマーケット、そして海辺のクラブスペース──。どのエリアもChrysalisの世界観を拡張する要素として機能している。
サン・ホセ・デル・カボで過ごす、もうひとつの人生のような3日間
会場周辺のサン・ホセ・デル・カボは美しいビーチと芸術文化が共存する街。ギャラリーやレストラン、歴史的エリアが点在し、フェスの外側にも物語が広がる。
滞在は、
・オールインクルーシブリゾート
・ブティックホテル
・ツリーハウスやグランピング
・プライベートヴィラ
など、多様なパッケージから選択可能。
ヨガ、瞑想などのウェルネスプログラムや、地域の自然をめぐるエクスカーションも用意されており、単なる音楽フェスを超える“ライフスタイル体験”となっている。
さらに、より深く世界観に没入できる Empyrean / Super Empyrean VIP では、早期入場や専用エリアに加え、ルーク・スティールとの親密なセッションも提供。アーティストの神話世界に近づける貴重な機会となる。
《Chrysalis》は、音・景色・物語が編む“変容”のフェスティバル
エンパイア・オブ・ザ・サンが描いてきた神秘的なビジュアルと音楽世界が、そのまま現実の空間へと立ち上がる3日間。
幻想と現実の境界が溶ける、唯一無二のデスティネーション・フェスとなりそうだ。
チケットと各種パッケージは 公式サイトで販売中。
https://www.chrysalisfestival.com/
