氷と火の大地で迎える“世紀の皆既日食” ── Iceland Eclipse 2026、第3弾プログラムを発表

アイスランド西岸・スナイフェルスネス半島で行われる、宇宙規模のフェスティバル

2026年8月12日から15日にかけて、アイスランド・スナイフェルスネス半島で開催される “Iceland Eclipse 2026”。本フェスが、第3弾となる「Third Contact」プログラムを発表した。氷河と火山、黒い砂浜、クレーター、滝が点在するヘッリサンドゥルを舞台に、参加者はわずか3,333名。2196年まで訪れないアイスランドの皆既日食を中心に、音楽・アート・科学・宇宙・テクノロジーが交差する、極めて親密かつ没入的な体験を提供するフェスである。

“DANCE / LEARN / CONNECT / EXPLORE” ── 4つの軸で展開

Iceland Eclipseは、明確な4本柱で構成される。

DANCE:国際アーティストとアイスランドの才能が共演し、メインステージから焚き火のそばの親密なライブまで、電子音楽を軸とした多彩なパフォーマンスが繰り広げられる。

LEARN:宇宙、AI、意識、先住知など、フロンティアに挑む科学者や未来思想家が集結するトーク&セッション。

CONNECT:Cosmic Pineappleとの共同プログラムによるヨガ、瞑想、呼吸法、神話や儀式、音によるヒーリングなど、内なる旅を導く“つながり”の時間。

EXPLORE:ReWilding Icelandと共同で行う自然探索、湖畔でのサウナや冷水浴、半島内の景観を体験するエクスカーション。

すべてが“日食の瞬間を共に迎える”という一点に向かって組み立てられた体験である。

Captain HookやCloZee、Ida Engbergらが新たに参加

アーティストや科学者からの応募が殺到し、コミュニティの声を反映した形で加わった新たなラインナップは以下の通り。

DANCE部門では、
Captain Hook、CloZee、Ida Engberg、Kenny Dope、Nick Warren が追加。すでに発表されている Imogen Heap、Reggie Watts、Booka Shade(Live)、Daði Freyr、Emiliana Torrini、MEDUZA³、Nightmares on Wax などの面々とともに、幅広い音楽性を提示する布陣となった。

LEARN部門には、
Ben Nowack、Gunnar Ólafsson、Emily Bilbao、Jason Achilles Mezilis、Mörður “Moli” Gunnarsson Ottesen、Ruth Daniel、Samantha Tauber(VNCCII)、Steven Blumenfeld(Burning Man CTO)、Tony Cho らが登場。宇宙工学、AI、気候解決、創造的テクノロジーなど、多角的テーマを扱う。

CONNECT部門には、
Android Jones、Ayla Schafer、Chris Dyer、Curawaka、Tinna María Verret、Zoey Wind らが加わり、精神性・芸術性・身体性が融合するセッションを提供する。

アイスランドのローカル文化も強くフィーチャー

新たに参加するアイスランド勢として、Agzilla、Bensol、Carla Rose、Cell7、Gunnar Ólafsson、Orang Volante、Samwise らがラインナップに追加。本フェスは地域文化やアーティストとの協働を重視しており、スナイフェルスネスのクリエイティブコミュニティをグローバルな舞台へと橋渡しする役割も担う。

“The Portal” ── 1か月にわたる革新のレジデンス

2026年7月19日から開催期間までの約1か月間、Iceland Eclipseは「The Portal」と呼ばれる共同制作のコミュニティ・レジデンスを開設する。アーティスト、技術者、宇宙飛行士、文化担い手らが集い、自然と共存しながら作品制作や実験的プロジェクトを行う拠点である。日食当日の8月12日には、ここで生まれたアイデアや作品がフェス本体で発表され、音楽・科学・アートがひとつにつながる。

宇宙、未来、文化をつなぐ“学びのフィールド”

LEARN部門では、国際的な社会インパクトパートナーが数多く参加する。EarthPercent、Eden Foundation、Playing For Change、Iceland Space Agency、Space For Humanityなどが、音楽によるフィランソロピー、サイエンス教育、持続可能なコミュニティ実験を展開。日食遠征や市民科学プログラムを通じ、スナイフェルスネス全体が“生きた教室”へと変貌する。

心身を整える「Cosmic Connection」

Cosmic Pineapple創設者Kim Boothとともに設計される「Cosmic Connection」エリアでは、呼吸法、動きのワーク、音の治癒、心理的洞察をテーマにしたプログラムが立ち上がる。瞑想、ヨガ、マントラ、エクスタティックダンス、カカオ儀式、サウンドヒーリングなどが行われ、夜には聖なる炎を囲んで先住文化の語り部やアーティストによる親密なパフォーマンスが続く。参加者はヒーリングセッションやリーディング、エネルギーワークも体験でき、旅の中に静けさと回復を取り戻す場となる。

“皆既へ向かう時間”をともに過ごすために

Iceland Eclipse 2026は、音楽・学び・自然・精神性を結びつける、極めて稀有なフェスティバルである。最終的な追加ラインナップは2026年2月予定の「Fourth Contact」で発表される。

チケットは公式サイトで現在販売中だ。氷と火の大地が、宇宙とつながる瞬間を迎えるために。その中心に立つ準備をしてほしい。

オフィシャルサイト:icelandeclipse.com

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