オランダ系南アフリカ人のシンガーソングライターJoya Mooiが、ニューシングル「Pay Day」を11月7日にリリース

人生の転機から生まれた、静かで強い歌

オランダと南アフリカにルーツを持つシンガーソングライター Joya Mooi が、新シングル「Pay Day」を11月7日にリリースした。本作は、彼女が自身の妊娠を知った直後という、大きな節目の中で制作された楽曲である。
南アフリカでは、収入の支給日が生活の安定と直結する重要なリズムとして存在している。「Pay Day」は、そのリズムをモチーフとしながら、未来への不安と希望、そして“受け取る側”から“与える側”へと意識が移り変わる瞬間を繊細に描いている。

Joyaは語る。
「毎月25日は命綱のように感じていた。でもこの曲を書いて気づいた。私が本当に欲しかった“豊かさ”は、これから子どもと分かち合う時間と愛なんだ」。
柔らかいビートと温度のあるサウンドスケープに載せて歌われる言葉には、どこまでも静かな確信が宿る。

個人的な物語を、誰もが触れられる普遍へ

「Pay Day」は、彼女の過去作「Technicolour」に続くシングルとなる。「Technicolour」はSpotify「New Music Friday(オランダ & ベルギー)」やApple Music「New in R&B」に選出され、グルーヴと感情表現の豊かさを見せつけた。
また、2024年のEP『Open Hearts』はBBC 6、KCRW、Triple Rなど世界のラジオ局で支持を獲得し、累計100万回再生を突破。
今年9月に敢行した東京での初ライブでは、ソウル、R&B、ヒップホップが有機的に溶け合うサウンドと、観客との親密な空気の共有が高い評価を得た。

“変化”を恐れず、光を見つける力

「Pay Day」は、変わりゆく自分を受け入れながら、人はなお前へ進めるということを静かに宣言する曲である。
力強さではなく、揺らぎの中に宿る強度。新しい命を迎える温度とともに、Joya Mooiは再び自身の表現世界を更新しようとしている。

作品情報

アーティスト: Joya Mooi
タイトル: Pay Day
ジャンル: R&B / Pop / Electronic
配信開始日: 2025年11月7日(金)
レーベル: SWEET SOUL RECORDS
配信リンク: https://lnk.to/Joya_Mooi_PD

“生きていくことのリズム”は、やがて“誰かと分かち合う光”へと変わる。

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