音で遊ぶ自由を、すべての人に ── Native Instruments『Traktor Play』がDJの未来をシンプルに変える

プロの音を、誰でもすぐに

Native Instrumentsが、伝説的DJソフト「Traktor」シリーズの新バージョンとなる『Traktor Play』を発表した。発売日は2025年11月3日。
本作は「誰でもすぐにDJを始められる」ことをコンセプトに開発された、シンプルで直感的なDJソフトである。2デッキ仕様、プロ仕様の音質、そしてBeatport Streamingを通じて数百万曲へ即時アクセスが可能。追加機材や複雑な設定は不要で、ノートパソコンひとつあればすぐにDJプレイを始められる。

すぐに始められる、“Instant DJ体験”

『Traktor Play』を起動すれば、わずか数秒でDJセットが完成する。Beatportのプレビュー機能を内蔵し、無限の楽曲をブラウズしながらリアルタイムでミックスが可能。さらに、Beatport Streaming Advancedの2ヶ月無料トライアルが付属し、40以上のジャンルのクラブミュージックを自由にプレイできる。
自宅でのリスニングから配信、ホームパーティーまで、あらゆる場面で「音楽と遊ぶ」ことができる環境を実現している。

いつでも“いい音”でプレイできる安心感

Traktorの代名詞でもあるサウンドエンジンを継承し、高精度のシンク、キー検出、キー補正機能を標準搭載。どんな組み合わせの曲でも自然にミックスできるよう設計されている。
さらに、マスターリミッターが内蔵されており、音割れや歪みを防ぎながら常にパンチのある出音をキープ。プロフェッショナルなサウンドを、どんな環境でも再現できる。

創造を刺激する“遊べるツール”たち

『Traktor Play』には、初心者にも扱いやすく、上級者も満足できる多彩なクリエイティブ機能が備わっている。

  • スタジオ品質のリバーブ/ディレイ/ゲートエフェクト
  • 1ノブ操作で展開を作るMixer FX
  • ボタンひとつでドラムを消せるステム分離機能
  • 808キット搭載のPattern Playerによるビートメイク
  • ループ、ホットキュー、Fluxモードなど、ライブ感を生み出す機能群

音を“選ぶ”だけでなく、“創る”楽しさを感じられる設計である。

開かれたTraktor、広がる選択肢

今回の『Traktor Play』では、シリーズ初となる外部ハードウェアとのオープンパートナーシップを導入。AlphaTheta(旧Pioneer DJ)のDDJ-FLX2/FLX4が完全対応するほか、Reloop Buddy/Reloop Readyにも簡単な設定で接続可能となった。
これにより、ユーザーは自分の予算・スタイル・プレイ環境に合わせて自由に機材を選べる。Native Instrumentsは今後も対応パートナーを拡大予定であり、DJエコシステムの新時代を切り拓こうとしている。

Native InstrumentsのCPO、Simon Crossは次のようにコメントしている。

「AlphaThetaやReloopとの直接的な協業は、Traktorにとって新たな章の始まりです。これによりDJたちは、これまで以上に自由で柔軟なプレイスタイルを手に入れることができます。」

DJをもっと自由に、もっと楽しく

『Traktor Play』は、DJカルチャーを“学ぶもの”から“遊ぶもの”へと変える存在である。音楽を聴く人、つなぐ人、創る人。その境界を超えて、誰もが“プレイヤー”になれる時代が始まる。

製品情報


音の未来は、もっとシンプルで、もっと自由でいい。

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