
広島出身のシンガー・陽真(ひま)が、先行配信シングル「Sweet Inspiration〜不思議なチカラ」を本日10月23日にリリースした。さらに、キャリア5年目にして初のオリジナルアルバム『Route U』を11月19日にリリースすることも決定。アルバムの収録曲やジャケット写真も公開され、公式ECサイトではCDの先行販売がスタートした。
佐藤博の名曲を令和に蘇らせる、真沙木唯×陽真のコラボレーション
本作は、シティポップのレジェンド・佐藤博が1984年に発表した「Sweet Inspiration」をベースにした日本語カバー。作詞を手がけたのは、佐藤博や鈴木雅之、杏里、中山美穂らへの詞提供で知られる真沙木唯。編曲は元FLYING KIDSの飯野竜彦、ギターには同バンドの丸山史朗が参加し、80’sのエッセンスと現代的なグルーヴが共存する“令和版エバーグリーン・ポップ”に仕上がっている。
陽真と真沙木の出会いは2022年。何度も交流を重ねる中で、真沙木から「この曲を陽真ちゃんに歌ってほしい」と提案され、今回のカバーが実現したという。
陽真、そして真沙木唯のコメント
陽真 コメント
「真沙木さんが佐藤博さんの『Sweet Inspiration’85』を聴かせてくださり、『この曲を陽真ちゃんに歌ってほしい』と言ってくれた時、胸が熱くなりました。こうしてお届けできることを心からうれしく思います。」
真沙木唯 コメント
「陽真さんのキュートな歌声には手仕事のような温かみがあり、世代を超えて良きポップスを伝えてくれる人だと感じました。彼女がこの曲に新しい命を吹き込んでくれたことを誇りに思います。」
「Route U」──5年間の軌跡を刻んだ初のフルアルバム
11月19日(水)にリリースされるアルバム『Route U』には、今回の先行配信曲を含む全8曲を収録。自身がコライトした4曲に加え、ファンから音源化を熱望されていた「Rain Song」「ふたりの夢の交差点」「ごめんね」を再録。特に「ごめんね」は韓国人SSW・Saevomの楽曲を日本語詞でカバーしている。
ジャケットデザインは、杏里「Remember Summer Days」MVなどで知られるクリエイター・chao!が担当。以前から交流のあった陽真が直接オファーし、コラボレーションが実現した。
広島から東京へ──“歌好きの少女”がアーティストになるまで
高校進学を機に上京した陽真は、2020年からYouTubeでカバー動画を投稿し、スモーキーでスウィートな歌声で注目を集めた。吉田美奈子「夢で逢えたら」や杏里「オリビアを聴きながら」などのカバーで国内外のファンを獲得し、チャンネル登録者数は7万人を突破。
2024年にはNight Tempoプロデュースによる「Want You」「Merry-Go-Round」を同時リリースし、Zepp Shinjuku公演にもゲスト出演。成熟した表現力を見せた。
12月には東京・広島でのワンマンツアーも開催
アルバム『Route U』を携え、12月には初のワンマンツアーが決定。地元・広島と東京で開催される。
hima 1st Live Tour 2025〜Route U〜
- 広島公演: 12月20日(土) 広島Yise(昼夜2公演)
問合せ:キャンディープロモーション広島 082-249-8334 - 東京公演: 12月27日(土) shibuya eggman
問合せ:キョードー東京 0570-550-799
チケット一般発売中 → https://tickets.kyodotokyo.com/hima
配信情報


先行配信シングル
「Sweet Inspiration〜不思議なチカラ」
2025年10月23日(木)配信開始
Linkcore
アルバム『Route U』
2025年11月19日(水)リリース/価格:3,000円(税込)
CD予約:https://shop.hima-music.com
ストリーミング・DL配信:主要サービスにて同日解禁
陽真(ひま)プロフィール

2004年生まれ、広島県呉市出身。2020年よりYouTubeでのカバー投稿を開始。スモーキーで甘い歌声が話題となり、チャンネル登録者数は7万人を突破。2024年にはNight Tempoプロデュース作品で注目を集め、令和のシティポップシーンを担う存在として国内外から注目を浴びる。