DDJ-FLX2/DDJ-FLX4が「Traktor Play」に対応──AlphaThetaが発表、DJの創造環境をさらに拡張

AlphaTheta株式会社は、同社の人気DJコントローラー「DDJ-FLX2」および「DDJ-FLX4」が、Native Instruments社の新DJソフトウェア「Traktor Play」に対応することを発表した。これにより、両製品のユーザーはTraktor Playを無償で利用可能となる。

Traktor Playは、「DJをより身近にする」というコンセプトのもと開発された新世代のDJソフト。EQやエフェクトといった基本機能に加え、トラックをボーカルやドラムなどに分解して操作できる「STEMS」機能、そしてBeatport Streamingのストリーミングプレビュー機能など、創造性を刺激する多彩なツールを備える。直感的な操作性と高音質を両立させたTraktorブランドの最新形であり、初心者から経験豊富なDJまで幅広く活用できる内容となっている。

Traktor Play画面

AlphaTheta代表取締役社長・片岡芳徳は、今回の対応について次のようにコメントしている。

AlphaThetaは、DJが創作意欲をかき立てるツールを自由に選べる環境を提供したいと考えています。DDJ-FLX2およびDDJ-FLX4がTraktor Playに対応することで、新たなクリエイティブの可能性が広がり、より多くの方が気軽にDJを始められるようになったことを嬉しく思います。

Traktor Playは2025年11月初旬にリリース予定。詳細はNative Instruments公式サイトにて公開される見込みである。

AlphaThetaは今後も、音楽とテクノロジーを融合させた製品開発と、他社ソフトウェアとの連携を通じて、ユーザーが自分らしいDJスタイルを自由に表現できる環境づくりを推進していくとしている。

https://alphatheta.com/ja

https://www.native-instruments.com/en

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