
『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』『ボーはおそれている』で知られるアリ・アスター監督が、再びA24とタッグを組んだ最新作『エディントンへようこそ』が12月12日に公開される。主演は『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックス。ペドロ・パスカル、エマ・ストーン、オースティン・バトラーといった豪華キャストが脇を固め、アスター作品史上最も華やかなアンサンブルが実現した。
この公開に先がけ、株式会社ムービーウォーカーは10月17日(金)10:00より、A24の人気シリーズ「A24 Studio Poster Collection」第6弾として『エディントンへようこそ』のA3サイズ海外版ポスタームビチケ前売券(オンライン)を数量限定で発売する。
本アイテムは、キャストのイラストが描かれたA3ポスターの裏面に、ムビチケ購入番号と暗証番号が記載されたシールが貼付された仕様で、全国のムビチケ対応劇場で使用可能。ポスターとして飾ることもできるコレクション性の高いデザインであり、映画ファン垂涎の一品である。価格は2,980円(税込・送料別)。数量限定のため、早めの購入が推奨される。
販売ページ:https://store.moviewalker.jp/item/lineup/a24poster?rel=rls
SNSが“地獄”になる──アリ・アスターが現代社会に投げる警告
物語の舞台は2020年、コロナ禍のニューメキシコ州・エディントン。閉ざされた町で鬱屈した不安が充満する中、保安官ジョー(ホアキン・フェニックス)は、市長テッド(ペドロ・パスカル)と“マスクをする・しない”の口論から対立を深め、「俺が市長になる!」と宣言して選挙に立候補する。
やがてSNS上では両陣営を巡るフェイクニュースと憎悪が渦巻き、町は大炎上。さらにジョーの妻ルイーズ(エマ・ストーン)は、カルト教祖ヴァーノン(オースティン・バトラー)の扇動動画に心を奪われ、陰謀論に没入していく。
――理性と信頼が崩壊し、現実と妄想の境界が曖昧になる“炎上社会”を舞台に、アスター監督が描くのは、私たちのすぐ隣にある狂気である。
現実を侵食するA24的リアリティ
アスター監督が“人間の信仰と崩壊”を描いた『ミッドサマー』からさらに一歩踏み込み、本作では「デジタル時代の集団ヒステリー」をテーマに据える。フェニックスの鬼気迫る演技を中心に、SNS社会に潜む暴力と同調の欲望がむき出しで描かれる本作は、アスターの作家性とA24の社会的リアリズムが結晶した“現代の寓話”といえるだろう。
A24ポスターコレクション第6弾、映画体験をアートに昇華
『エディントンへようこそ』ポスタームビチケは、A24が展開する人気シリーズ「A24 Studio Poster Collection」の第6弾。過去に『ミッドサマー』や『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』なども展開されており、映画とアートを融合させたアイテムとしてコレクター人気を誇る。
今回のポスターも例に漏れず、強烈なビジュアルと象徴的な構図で作品世界を凝縮しており、A24らしい美学が息づく仕上がりである。
映画『エディントンへようこそ』作品情報
監督・脚本:アリ・アスター
出演:ホアキン・フェニックス、ペドロ・パスカル、エマ・ストーン、オースティン・バトラー、ルーク・グライムス、ディードル・オコンネル、マイケル・ウォード
配給:ハピネットファントム・スタジオ
2025年/アメリカ映画/148分/PG12
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公式HP:https://a24jp.com/films/eddington/
公式X:https://x.com/A24HPS
公式Instagram:https://www.instagram.com/eddingtonjp
#エディントンへようこそ