瀬名ちひろ、新曲『parallel』を札幌で初披露 ── “天空のサンタクロース”をテーマに、kawaii EDMの新境地へ

「kawaiiサウンドクリエイター」として注目を集める瀬名ちひろが、2ndシングル『parallel』を2025年4月27日(日)にリリースする。リリース前日の4月26日(土)には「SAPPORO COLLECTION 2025 SPRING/SUMMER」にて、同曲を初披露。凱旋の地・札幌で、華やかなステージを飾る。

初披露は札幌コレクションのオープニング・アクトで

『parallel』は、瀬名のkawaiiサウンドシリーズ第2弾として制作されたEDMナンバーである。初披露の舞台は、北海道立総合体育センター(通称:北海きたえーる)にて開催されるファッションショー「SAPPORO COLLECTION 2025 SPRING/SUMMER」。オープニング・アクトとして登場する瀬名は、新曲『parallel』とともに、デビュー曲『ばず らいふ イヤー!』も披露する予定だ。

この凱旋ステージの振付・演出には、香照音(水曜日のカンパネラ「ラー」「一休さん」などを手がけた振付家)を起用。音楽とファッションが融合する、未来的かつポップなショーケースとなることは間違いない。

“木星”をテーマにしたスリリングなEDM

『parallel』のコンセプトは、“天空のサンタクロース”とも呼ばれる「木星」に着想を得ている。歌詞にたびたび登場する「목성(モクソン)」は、韓国語で木星を意味し、占星術では幸運や拡張の象徴とされる星である。

転調を繰り返しながら異世界へとトリップしていくような構成の本作は、「kawaii POP」の系譜に連なると同時に、EDMの高揚感と透明感を併せ持つ仕上がりとなっている。瀬名自身も作詞に参加し、現実から夢の世界へと橋をかけるようなリリックを紡いでいる。

SNSで話題となったデビュー作の勢いを継ぐ第2章

瀬名ちひろは、2024年12月にセルフプロデュースのデビューシングル『ばず らいふ イヤー!』で音楽活動をスタート。TikTokでの「踊ってみた」動画が累計270万再生を記録し、ドイツのiTunes Store J-POPチャートでも最高13位にランクインするなど、国内外のZ世代を中心に人気を集めた。

今回の『parallel』は、その成功に続く「kawaii EDM」シリーズの第2章として、よりスケール感とメッセージ性を増した意欲作である。

本人コメント「夢と希望で埋め尽くしたい」

瀬名は『parallel』について次のようにコメントしている。

「退屈な毎日から抜け出したい!キラキラした夢と希望で埋め尽くしたい」という若者の切ないわがままを今作に詰め込みました。<br> 「涙を流しながら笑う。この世界で輝いてみんなの目に触れる。私たちは永遠に自由に堂々と立つ」という歌詞が、特にリスナーに届けたいメッセージです。<br> 一度きりの人生、経験を財産に変えて、自分を愛し、夢を見続けていけたらと思っています。

多才なセルフプロデューサーとしての歩み

瀬名ちひろは、日本大学藝術学部文芸学科を卒業後、アイドルやインフルエンサーとしての活動を経て、ソロアーティストとしてセルフプロデュースの道を選んだ。音楽制作、ミュージックビデオ、衣装、振付などに至るまで、すべてにおいて自身の美意識を貫いている。

アーティストとしての成長とともに、ファッションモデルとしても注目される彼女は、音楽とビジュアルの垣根を越えて、次世代のポップカルチャーを牽引する存在となるであろう。


※『parallel』は2025年4月27日(日)より各種音楽配信サービスにて配信開始予定。

👉 配信情報はこちら → [リンクコア](4月27日0:00公開予定)
👉 「SAPPORO COLLECTION 2025 SPRING/SUMMER」公式情報 → [SAPPORO COLLECTION]

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