札幌の夜をアナログで彩る──「レコードナイト in Oak Room」開催決定

2025年10月6日

札幌・ニューオータニイン札幌の地下1階バー「オークルーム」にて、音楽とお酒をゆったりと味わう一夜限りの特別イベント「レコードナイト in Oak Room」が、2025年10月31日（金）に開催される。

同ホテルでは昼間に「レコード喫茶」を定期開催しているが、今回はその“夜バージョン”として、バーのシックなレンガ造りの空間を舞台に展開。80年代の歌謡曲から洋楽ロックまで、アナログレコードならではの温かみあるサウンドで、金曜の夜を心地よく演出する。

選曲とターンテーブルを担当するのは、札幌を拠点に活動するDJ・粕谷智哉。幼少期よりザ・ベストテンを通して音楽に夢中になり、大瀧詠一からAztec Camera、Wham!、そしてPUNK、ROCK、R&B、HOUSEまで、幅広いジャンルを深く掘り下げてきた音楽愛好家である。歌謡曲やUKロック、ソウルミュージックなどを中心に、時代とジャンルを横断した選曲で“レコードの魔法”を体感させてくれることだろう。

当日は来場者によるレコードの持ち込みも歓迎。希望曲があれば、その場でDJにリクエストも可能とのこと。1ドリンク付きで入場料は1,800円（税込・アルコール含む）と、気軽に楽しめる価格設定となっている。

ニューオータニイン札幌は今年8月に開業43周年を迎えた老舗ホテルであり、札幌駅・大通駅からもアクセスが良好。落ち着いた空間と心のこもったおもてなしで、多くの旅行者や地元客に親しまれている。

アナログの音がもたらすぬくもりと、バー「オークルーム」の上質な雰囲気が融合する特別な一夜。レコードを愛するすべての大人たちに、音と記憶が交錯する時間を届けてくれるだろう。