「Iceland Eclipse Festival」第2弾出演者発表 ── 2026年8月、皆既日食の下で展開される唯一無二の祭典

音楽・アート・科学・テクノロジー・ウェルネスを横断する4日間の体験型イベント

2026年8月12日から15日にかけて、アイスランド・スナイフェルスネス半島で開催される「Iceland Eclipse Festival」が、第2弾となる出演者とプログラムを公開した。本フェスティバルは、2196年までアイスランドで再び訪れることのない皆既日食に合わせて行われる特別なもので、音楽・アート・科学・テクノロジー・ウェルネスを横断する4日間の体験型イベントである。

今回の追加発表では、テクノロジーと音楽の架け橋となってきたイモージェン・ヒープをはじめ、コメディアン/音楽家のレジー・ワッツ、マルチ奏者アーク・デ・ソレイユ、アンビエントやクラシカル要素を織り込むイースト・フォレスト、映像作家アメリ・ラヴァレクらがラインナップに加わった。さらに、MAPS創設者リック・ドブリン博士、ファッションテックを牽引するアヌーク・ウィプレヒト、OpenAIのシャイグ・アブドラギモフらも参加し、科学や未来社会についてのディスカッションを展開する。

加えて、アイスランドの創造的コミュニティを代表するアーティストも多数出演。インディロックとオーケストラを融合するHjaltalín、実験的コレクティブTRPTYCH、画家バルニ・シグルビョルンソン、テキスタイル作家ラグネイズ・グズムンズドッティルらが名を連ね、地域文化と国際的視座が交差するプログラムとなっている。

特別企画ではヴァトンシェリル火山洞窟、氷河ラングヨークトル内部での催しも

また、限定体験「Side Quests」も発表された。世界的にも知られる8,000年前のヴァトンシェリル火山洞窟でのアコースティック演奏「Into the Lava Cave」、氷河ラングヨークトル内部での音楽セッション「Inside the Glacier」、スヴォズフォス滝で皆既日食を迎える「Totality at the Waterfall」といった特別企画が用意され、いずれも参加枠は極めて限られている。

フェスティバルの4つの柱は「DANCE」「LEARN」「CONNECT」「EXPLORE」。世界的アーティストによるライブやDJ、公私にわたる科学者や思想家の講演、ヨガや瞑想などのセッション、そして氷河や火山を舞台とする探検的プログラムが展開される。さらに、2026年7月からはアーティストや科学者が共創する「Innovation Residency」も実施され、自然や皆既日食から着想を得た作品やプロジェクトが会期中に発表される予定である。

定員はわずか3,333名。音楽と科学、自然と精神性が一体となる「Iceland Eclipse Festival」は、日食とともに訪れる一世代に一度の体験を提示することになる。

主な出演者

新規発表(Second Contact)

  • Imogen Heap
  • Arc De Soleil
  • East Forest
  • Reggie Watts
  • Amélie Ravalec
  • Dr. Rick Doblin
  • Shaig Abduragimov(OpenAI)
  • Anouk Wipprecht
  • Ben Rein
  • Phnam Bagley
  • Jessica Fern
  • Dr. Robin George Andrews
  • Bjarni Sigurbjörnsson
  • Ragnheiður Guðmundsdóttir

既発表(First Contact)

  • MEDUZA³
  • Berlioz
  • Daði Freyr
  • Booka Shade
  • Nightmares on Wax
  • Emiliana Torrini
  • GusGus
  • 各国宇宙機関(NASA / ESA / SpaceX / Blue Origin / Virgin Galactic)所属の宇宙飛行士
  • 国連、Citizen’s Foundation、ReWildingIcelandなどのリーダー陣

Iceland Eclipse Festival 2026 開催概要

イベント名:Iceland Eclipse Festival 2026
日程:2026年8月12日〜15日
会場:アイスランド・スナイフェルスネス半島
公式サイトicelandeclipse.com

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