
ジャズの名作200タイトルを厳選したカタログ・シリーズ「Everything Jazz」より、第3弾「コンコード編」のダイジェスト映像が公開された。今回登場するのは、石川紅奈(ベーシスト/ヴォーカリスト)、海野雅威(ピアニスト)、壷阪健登(ピアニスト)、挾間美帆(ジャズ作曲家/指揮者)、馬場智章(サックス奏者)、ホセ・ジェイムズ(ヴォーカリスト)といった豪華アーティスト6名である。各映像では、ビル・エヴァンス『ワルツ・フォー・デビイ』をはじめとするコンコードの名盤にまつわる考察や聴きどころが語られており、ブックレットにはこれらのコメントがテキスト化されて掲載されている。
「Everything Jazz」は、原盤のサウンドを忠実に再現する高音質UHQCDと、グリーン・カラー・レーベルコート仕様を採用。各アルバムには新規ライナーノーツとアーティストのコメントが付属し、単なるリイシューに留まらないコレクション性を備えている。






第3弾はジャズ史に名を残す名門レーベルを網羅
第3弾「コンコード編」は、モダン・ジャズ全盛期を記録したハード・バップの宝庫プレスティッジや、ビル・エヴァンスやセロニアス・モンクの名盤を多数輩出したリヴァーサイド、西海岸ジャズを代表するコンテンポラリーなど、ジャズ史に名を残す名門レーベルを網羅。マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、ウェス・モンゴメリーらの名演から、ナタリー・コールやトニー・ベネット、サラ・ヴォーンといったヴォーカル作品まで、多彩なラインナップとなっている。発売日は2025年9月24日。
さらに同日には、シリーズから厳選した名演52曲を収録した『Everything Jazz〜ベスト・コレクション』もリリースされる。クインシー・ジョーンズの「ソウル・ボサ・ノヴァ」、ルイ・アームストロング「この素晴らしき世界」、ビル・エヴァンス「ワルツ・フォー・デビイ」、さらにはロバート・グラスパーやノラ・ジョーンズの代表曲までを網羅した、まさにジャズ決定盤と呼ぶにふさわしい内容である。








海野雅威、黒田卓也、ジョエル・ロス、ドン・ウォズらがコメント
第4弾「ブルーノート編」は10月22日発売予定で、来日公演を控えるノラ・ジョーンズやロバート・グラスパーの作品が収録予定。コメントアーティストには海野雅威、黒田卓也、ジョエル・ロス、ドン・ウォズ、馬場智章、ホセ・ジェイムズが参加し、シリーズの魅力をさらに広げていく。
猛暑も過ぎ去るこの季節、心と体を癒すためにジャズの名盤を手に取る絶好のタイミングと言えるだろう。
「Everything Jazz」リリース情報
- 第3弾「コンコード編」:2025年9月24日(水)発売
- 第4弾「ブルーノート編」:2025年10月22日(水)発売
- 『Everything Jazz〜ベスト・コレクション』:2025年9月24日(水)発売 ¥5,500(税込)
■動画・プレイリスト
- 第3弾ダイジェスト映像:https://youtu.be/VpI4zeeWACE
- 公式プレイリスト:https://EverythingJazz.lnk.to/playlists
■公式サイト
https://www.everythingjazz.jp/everythingjazz-catalogue/