S.E.L & ミケーレ・キアヴァリーニ、新曲「Up」を発表──DJ Spenらによるリミックスも収録

ロンドンを拠点に活動するソウルフル・シンガー S.E.L(Soulful Emma-Louise) と、イタリア出身のベテラン・プロデューサー ミケーレ・キアヴァリーニが、Quantize Recordingsより新曲「Up」をリリースすることが決定した。グルーヴィーでダンスフロアを意識したソウルフル・チューンで、S.E.Lの力強くも繊細なヴォーカルと、キアヴァリーニならではの洗練されたプロダクションが融合した作品となっている。

多彩なリミックスを収録

本作には、QuantizeファミリーであるマイクフリークとDJスペンによるリワークも収録。ボルチモア・ハウスの熱気を詰め込んだ「House Mix」と、アフロビート的要素を大胆に取り入れた「Unda Da Ground Mix」が用意されており、クラブフロアで強力なインパクトを放つこと間違いなしである。

リリース日程は以下の通り。

  • 10月3日:Traxsourceプロモ配信(オリジナル & Unda Da Ground Mix)
  • 10月17日:正式リリース(オリジナル & Unda Da Ground Mix)
  • 10月17日:Traxsourceプロモ配信(House Mix)
  • 10月31日:正式リリース(House Mix)

アーティストプロフィール

S.E.L はノースロンドン出身。クラシック音楽を学んだ後、UKレゲエ・シーンで活動を始め、その後ブリティッシュ・ソウルの伝説的グループ ソウル・II・ソウル に参加。リード/バックヴォーカルとして10年以上にわたり世界をツアーした。2015年にはソロ・アーティストとして再始動し、アンセム「Elevation」で注目を集める。以降、DJスペンやミーシャ・パリス、アリシア・キーズらとの共演を重ね、2021年のアルバム『Loc’d in Consciousness』はUKソウルチャートで1位を獲得した。

ミケーレ・キアヴァリーニ は30年以上のキャリアを誇り、ロビー・ウィリアムス、カイリー・ミノーグ、ダイアナ・ロス、ドナ・サマーら数多のアーティストと共演してきたイタリアの音楽家である。ハウス・ミュージックではシーマス・ハジ、デヴィッド・モラレスらとの仕事で知られ、2019年には自身のレーベル「SPRY Records」を設立。近年はムース・Tやエミリー・サンデーらとのコラボレーションも展開している。

「Up」リリース情報

S.E.L & Michele Chiavarini 
‘Up’ (Incl. MicFreak & DJ Spen Mixes)

Quantize Recordings / QTZ522
https://www.instagram.com/soulfulemmalouise
https://www.instagram.com/michelechiavarini
http://www.quantizerecordings.com

  1. Up (Original Mix)
  2. Up (MicFreak & DJ Spen House Mix)
  3. Up (DJ Spen & MicFreak Unda Da Ground Mix)
  4. Up (Radio Edit)
  5. Up (MicFreak & DJ Spen House Mix Radio Edit)

S.E.Lとキアヴァリーニのコンビが届ける「Up」は、ソウルフルな温もりとダンスフロア直結のエネルギーを兼ね備えた1曲である。秋のクラブシーズンを彩る注目作となるであろう。

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