エリック・クラプトン、『ジャーニーマン：デラックス・エディション』──1989年の名盤をアップデート

2025年9月8日

発掘された4曲のボーナストラックと共に11月21日リリース、新曲「Forever」も配信開始

1989年、エリック・クラプトンが放ったアルバム『ジャーニーマン』は、名曲と豪華ゲスト陣が織りなすロック史の重要作として位置付けられている。
この名盤に最新リマスターを施し、オリジナル・セッションから発掘された4曲のボーナストラックを加えた『ジャーニーマン：デラックス・エディション』が、2025年11月21日に配信・CD・アナログ盤で登場する。

未発表曲「Forever」が先行公開

リリースに先駆けて、新たに見つかったジェリー・ウィリアムズ作の楽曲「Forever」が配信開始。ミュージック・ビデオも同時に公開されており、クラプトンの当時の空気感を鮮やかに切り取った作品となっている。

発掘された4曲が描く“もうひとつのジャーニーマン”

今回追加されたのは「Higher Power」「Border Song」「Forever」「That Kind of Woman」の4曲。すべて当時のオリジナル・セッション音源から新たにミックス／マスタリングされた。オリジナル盤収録の「Pretending」「Bad Love」「Running on Faith」に加え、ジョージ・ハリソン、フィル・コリンズ、チャカ・カーン、ダリル・ホール、ロバート・クレイといったゲストの演奏も健在。
公式ライナーノーツでは、本作を「アルコール、薬物、そしてレコード会社との闘いを乗り越えたクラプトンが、自らを駆り立て続ける音楽への探求心を形にした作品」と評している。