
グラミー賞を受賞したエレクトロニック・トリオ RÜFÜS DU SOL が、キャリア史上最大規模となる南米ヘッドライン・ツアーを2026年初頭に開催することを発表した。本ツアーは〈Live Nation〉がプロモートし、ブエノスアイレス、サンティアゴ、クリチバ、サンパウロ、メデジン、ボゴタを巡る大規模なアリーナ/スタジアム公演となる。
ロラパルーザ南米出演を経て、待望のリターン
今回のツアーは、2025年にLollapalooza Argentina、Brazil、Chile、そしてコロンビアのEstéreo Picnicで披露した圧巻のステージに続くもの。世界的に需要が高まる中での凱旋となり、南米での存在感をさらに確固たるものにする見通しである。
記録破りのワールドツアーを経て
RÜFÜS DU SOLは現在、最新アルバム『Inhale / Exhale』を引っ提げたワールドツアーを展開中である。北米公演では70万枚以上のチケットを販売し、ニュージャージー州のSports Illustrated Stadium2デイズ、マイアミBayfront Park、コロラドDick’s Sporting Goods Parkなどを含む各地でソールドアウトを記録。特にロサンゼルスのRose Bowl Stadiumでは、6万1千人以上を動員する圧巻のファイナルを飾った。
2025年秋には母国オーストラリアに戻り、既に全公演ソールドアウトとなっている12本のアリーナツアーを敢行予定。その勢いをそのままに、2026年の南米ツアーへと繋がっていく。
南米ツアー日程
- 2月19日 – Movistar Arena(ブエノスアイレス/アルゼンチン)
- 2月22日 – Movistar Arena(サンティアゴ/チリ)
- 2月25日 – Pedreira Paulo Leminsky(クリチバ/ブラジル)
- 2月27日 – Mercado Livre Arena Pacaembu(サンパウロ/ブラジル)
- 3月4日 – Estadio Cincuentenario(メデジン/コロンビア)
- 3月6日 – Coliseo MedPlus(ボゴタ/コロンビア)
チケットは現地時間8月25日(月)より先行販売、一般発売は8月27日(水)午前10時より開始される。販売は公式サイトにて行われる。
RÜFÜS DU SOLについて
RÜFÜS DU SOLは、シドニーで結成されたJon George、James Hunt、Tyrone Lindqvistから成るトリオである。叙情的でダンスフロアに根ざしたエレクトロニック・サウンドで知られ、最新作『Surrender』を含む4枚のアルバムを発表。60都市以上を巡るツアーで70万枚以上のチケットを販売するなど、現代のライヴ・エレクトロニック・アクトを代表する存在となっている。
また、DJプロジェクトとしても高い人気を誇り、レーベル〈Rose Avenue〉の運営や、メキシコ・トゥルムやバハでのブティック・フェスティバルSundreamを主催するなど、その活動は多岐にわたる。
自然の中で陶酔感あふれる音世界を体験させるRÜFÜS DU SOL。2026年の南米ツアーは、彼らがさらなる高みへと到達する瞬間を目撃できる貴重な機会となるであろう。