針を落とすたび景色が変わる──Jambo Lacquer『DUH MOMENT』、2LP仕様でフィジカルリリース決定

2025年8月11日

2025年7月に配信リリースされたJambo Lacquerの3rdアルバム『DUH MOMENT』が、12月10日に待望のアナログ化。2枚組仕様のLPレコードとして、フィジカルでの存在感を伴って登場する。

温度と質感を軸にしたサウンドは、時代の流行を超え、言葉よりも感覚でつながる音楽。気づけば何度も針を落としてしまう──そんなビンテージ感覚をまとった12曲が、アナログの盤面に刻まれる。プロデュースは本人による“BomJa Break”を中心に、EVISBEATS & NAGIPAN、Sweet William、Kazuhiko Maeda、TEN’S UNIQUE、DJ MO-RIらが参加。ドラマチックなビートと繊細なメロディが、聴くたびに異なる景色を映し出す。

アーティストプロフィール

幼少期からダンスに魅せられ、現在はラッパー／トラックメイカー“BomJa Break”としても活動するマルチアーティスト。大阪・服部緑地を拠点にクルー「WARAJI」のメンバーとしても知られ、地域密着型のシーンを築く中心的存在。毎年開催する入場無料フェス「エアコン」では10回目で3,000人を動員。ライブでは機材を自ら操る“コックピット”スタイルで一人ステージに立ち、観客を離陸させるようなパフォーマンスを展開する。

2020年にはOlive Oilとの共作『OIL LACQUER』をリリースし、ジャンルを越えた音楽性が高評価を獲得。ソロ名義でのシングルを継続的に発表しつつ、2025年に『DUH MOMENT』を完成させた。仲間やストリート、企業など多様なフィールドに音楽を届け続けている。