
カクバリズムのレコードショップ Test and Tiny と、空間づくりのパーツを提案する toolbox が手を組んだ“音楽と暮らし”の交差点イベント 「MY RECORDS & TOOLS」が、2025年9月2日(火)から目白にて開幕。ショップ空間とカルチャーが緩やかに溶け合う3週間を、音楽コラム風に、かつビジネス寄りに整理。
【イベント概要】
- 開催名:MY RECORDS & TOOLS
- 期間:2025年9月2日(火)〜9月20日(土)
- 会場:toolbox東京・目白ショールーム(新宿区下落合3-14-16)
- 時間:火〜金 13:00〜17:00/土曜 10:00〜17:00
- 定休:日曜・月曜
- 入場料:無料(予約不要)
- 決済:クレジットカード・QUIC Pay・QRコードのみ
- 備考:マイバッグ持参推奨
【音楽とDIYが交差するコンテンツ】
1. 愛着のレコード展示

カクバリズム代表 角張渉、および所属アーティスト5名(辻村豪文/髙城晶平/澤部渡/mei ehara/福原音)が、自分の“いちばんの一枚”を展覧。レコードを通じた個人的な物語が空間に広がる。
2. グッズ&書籍&Gadhouse販売


- DJ・クリエイター・スタイリストらによるセレクト中古・新譜レコード
- 伊賀大介氏セレクトの関連書籍
- Test and Tiny × toolboxのオリジナルTシャツ&トートバッグ
- バンコク発のレコードプレーヤー「Gadhouse」も購入可能
3. DIYワークショップ

- 内容:toolboxの素材を使い、レコードラックを自作
- 日程:9月6日(土)、13日(土)
- 時間:10:30/13:30/15:30(全3回/各6名限定)
- 参加費:¥500(税込)※当日支払/要予約
- 申込:Peatix(8月7日21:00〜8月31日21:00)
4. トークショー


- 登壇:角張渉(カクバリズム代表/Test and Tiny店長)×大原大次郎(グラフィックデザイナー)
- 内容:音楽 × デザイン × 暮らしをテーマにクロストーク
- 日程:9月13日(土)17:30開演(17:00開場)
- 会場:toolbox目白ショールーム
- 定員:54名(自由席)/参加費:¥1,500(税込、ドリンク付き)
- 申込:Peatix(8月7日21:00〜8月31日21:00)
- ドリンク提供:kokiliko

【コンセプト・背景】


「音楽を聴く」「集める」「飾る」。いまの時代、レコードを選ぶ行為には「自分の暮らしを演出する」意志と余白が宿っている。toolboxがめざすのは、そうした行為を“道具箱”の視点で後押しすること。レコードラック自作のアイデアや、壁に飾る収納パーツの展示は、生活に自然な調和をもたらす提案だ。
【登場ブランドと人物】

- カクバリズム
インディペンデントレーベル。「衣食住音」の視点で文化を発信。YOUR SONG IS GOOD、キセル、ceroらを擁す。
公式サイト

- Test and Tiny
“実験的で小さい場所”がコンセプト。場所の記憶を帯びたレコード、中古本、アパレルなどが並ぶ。

- toolbox
「自分の空間を編集する道具箱」を提供。内装パーツから小物まで、2,200点以上の素材とショールームを運営。
サイト - 角張渉
カクバリズム代表、Test and Tiny店長。人と音楽、空間の関係性を構築しつづけてきたキーパーソン。 - 大原大次郎
グラフィックデザイナー。カクバリズムのヴィジュアルやライブ映像、アートワークを多数手がける。


この空間は「モノとしての音楽」がどう暮らしに根づくかを問い直す場。レコードとDIY、音楽と空間が混じり合う9月2日以降の目白を、ぜひ巡ってみてほしい。