スティーヴ・アオキが『餓狼伝説 City of the Wolves』と電撃コラボ ── 新曲で格闘ゲームのバトルシーンに参加

EDMシーンのトップランナーであるスティーヴ・アオキが、SNKの人気格闘ゲーム最新作『餓狼伝説 City of the Wolves』の公式サウンドトラックに参加し、新曲「Legacy」をリリースした。2025年7月18日、世界同時公開となった本作は、エレクトロとダブステップを融合させたベースヘビーなトラックであり、戦闘の高揚感を増幅させるアグレッシヴな仕上がりとなっている。

「Legacy」は、灼熱のベースラインに攻撃的なボーカルが重なる、まさに“音の武器”。オウンボスやLeyeTとの「1-11」での成功を経て、今回もジャンルを越境するアオキのセンスが遺憾なく発揮されている。ゲームとクラブカルチャーを横断する本サウンドトラックには、アラン・ウォーカー、アロック、ソロモン、アートバットらも参加しており、まさに現行ダンスミュージックの最前線が詰め込まれている。

スティーヴ・アオキは今回の参加にあたり、次のように語っている。

「餓狼伝説の楽曲を制作できたことは、僕にとって価値ある体験でした。子供の頃から親しんできたゲームであり、当時も今も大切に思っている作品に関われたことをとても嬉しく思っています」

この『餓狼伝説 City of the Wolves』サウンドトラックは、ゲームの世界観と連動しながら、2025年を通じて段階的にリリースされていく予定である。アオキの「Legacy」はその最前線を飾る1曲となっており、今後の展開にも期待が高まる。

『餓狼伝説 City of the Wolves』とは

1991年に誕生し、格闘ゲーム黄金期を支えたSNKの伝説的タイトル『餓狼伝説』。そのシリーズ最新作として登場した『City of the Wolves』は、1999年の『餓狼 -MARK OF THE WOLVES-』以来、実に26年ぶりの完全新作である。

本作では、プレイヤーの感性を刺激する独自のアートスタイルや、バトル中に進化する「REVシステム」、さらに初心者から上級者まで楽しめる多彩な操作スタイルを搭載。サウスタウンを舞台に、新たな“伝説”が今、幕を開けた。

アーティスト情報:Steve Aoki

世界累計30億回以上のストリーミングを誇るプロデューサー/DJ、スティーヴ・アオキは、EDMシーンの最前線に立つ存在である。自身が設立したレーベル「Dim Mak」はゼッドやディプロらを輩出し、フェス出演、NFTプロジェクト、脳科学支援団体の設立など多岐にわたる活動を展開してきた。

また、ギネス記録にも名を連ねる「世界で最も旅をするミュージシャン」として、CoachellaやTomorrowland、フジロックなど世界中のビッグフェスに出演。音楽とカルチャーを結びつける現代のアイコンとして、揺るぎない地位を築いている。

リリース情報

  • アーティスト:Steve Aoki
  • タイトル:Legacy
  • リリース日:2025年7月18日(世界同時配信中)
  • 配信リンク:https://fatalfury.lnk.to/Legacy
  • レーベル:©SNK

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