ジェイク・ミラー、最新ALリリース──NERIAH、王子異との共演を含む全13曲で描く“揺れながら生きる”リアル

シンガーソングライター、マルチインストゥルメンタリスト、そしてプロデューサーとして世界中にファンを持つJAKE MILLER(ジェイク・ミラー)が、2025年7月11日(金)、最新アルバム『BALANCE』をリリースした。
恋愛、喪失、人生の迷いと向き合いながら、“バランス”を求めて歩む彼自身の姿をそのまま刻んだような全13曲。NERIAH(ネリア)王子異(ワン・ズイー)とのコラボレーションも話題を呼んでいる。

タイトルに込めた、人生との折り合い方

「人生のさまざまなことに向き合う中で、バランスを見つけることや、今のうちに両親にできるだけ会うことを優先すべきだと感じたんだ」と本人が語るように、本作は“等身大のJake”がそのまま記録されたようなアルバム。
ヒット曲「A Million Ways To Miss You」や「Only Always (feat. NERIAH)」「Dream You Up」など、ライブでも定番となっている楽曲が多数収録されている。

NERIAH、王子異とのコラボが見せる“国境のない感情”

Rock Bottom (feat. NERIAH)

アルバムの中でも特に強いエモーションを放つのがこの1曲。
「この曲は、ひどい別れの後で、人生のどん底にいるような気持ちを歌っているんだ」とJake。
「しかも相手は毎週土曜の夜に、もう立ち直ったかのようにお酒を飲んで祝っている。そんな状況がさらに辛くて。この曲を書くのは簡単じゃなかったけど、アルバムの中でも特に気に入っている一曲なんだ」と語っている。

How On Earth (feat. 王子異)

中国の人気アーティスト、王子異とのコラボによる本作は、アジア圏での影響力を示す1曲。
言語も文化も超えて伝わる“失うことの痛み”をテーマに、緻密に構成されたサウンドが印象的。

Jake Millerの現在地と、その歩み

フロリダ出身、現在はロサンゼルスを拠点に活動。2014年のEP『Dazed and Confused』(ft. Travie McCoy)で注目を集めて以降、『Rumors』『Silver Lining』『BASED ON A TRUE STORY』『Culdesac』と話題作を発表し続けてきた。
代表曲「I’m Alright」や「A Million Lives」のリリックはファンの間でタトゥーとして刻まれるなど、音楽を超えて深く共有されている。

近年では俳優としても活動を開始し、映画『Holiday Twist』に出演。音楽だけでなく表現の幅を広げ続けている。
2024年には中国の年越し特番「BiliBili カウントダウン」出演、ゲーム『崩壊:スターレイル』のテーマ曲「White Night」参加などアジア進出も本格化。TikTokでは2.5億再生、2,500万以上の“いいね”を記録し、SNSでも確実に存在感を示している。

来日公演と日本での支持

2025年5月には恵比寿ザ・ガーデンホールにて単独来日公演を開催。
「A Million Ways To Miss You」や「If Heaven Could Share You」などの人気曲に加え、『BALANCE』収録曲の一部も披露され、国内ファンの熱狂を呼んだ。

『BALANCE』リリース情報

  • アーティスト名:JAKE MILLER
  • アルバムタイトル:BALANCE
  • 配信開始日:2025年7月11日
  • レーベル:Jake Miller Music Inc.
  • 配信リンクhttps://orcd.co/balance_jm

収録曲(Tracklist)

  1. Math
  2. Mini You
  3. Only Always (feat. NERIAH)
  4. A Million Ways To Miss You
  5. Rock Bottom (feat. NERIAH)
  6. The Rapids
  7. Dream You Up
  8. Moonwalkin
  9. How On Earth (feat. 王子異)
  10. Love You Harder
  11. I Know The Feeling
  12. If Heaven Could Share You
  13. The Reunion

Music Videoリンク

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タイトルどおり、ジェイク・ミラーが自身の人生に“バランス”を取り戻そうとする過程を詰め込んだ1枚『BALANCE』。NERIAHや王子異らとのコラボレーションを通じて、グローバルな共感と繊細な感情を一貫して伝える姿勢が浮かび上がる。アーティストとしての進化と、その真摯な眼差しがここにある。

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