ヨルシカ・suisがナビゲートするJ-WAVE特番──映画『この夏の星を見る』と音楽で“あの夏”をつなぐ2時間

2025年6月17日

7月4日（金）全国公開の映画『この夏の星を見る』。その公開直前となる7月2日（水）夜22時より、J-WAVE（81.3FM）でスペシャル番組『J-WAVE SPECIAL STAR CATCH RADIO −この夏の星を聴く−』が放送される。

ナビゲーターを務めるのは、映画の主題歌「灯星（ともしぼし）」を歌う、ヨルシカのボーカル・suis。コロナ禍を経験した“あの夏”をテーマに、音楽とリスナーの声で記憶をたどる2時間。学生時代に制限の多い日々を過ごした若い世代に向けて、ラジオを通じた「記憶の共有」が呼びかけられている。

番組内では、映画の原作者・辻村深月や主演の桜田ひより、音楽を担当したharuka nakamuraのコメントもオンエア予定。特に注目なのは、映画の主題歌「灯星」のJ-WAVE限定スペシャルバージョンの初披露。この日のためだけに収録された貴重な音源が放送される。

また、特別ゲストとして、2020年当時高校生だった福留光帆が登場。コロナ禍の学校生活やアイドル活動を振り返り、リスナーと同じ目線でのリアルな言葉が届けられる。

番組後半では、リスナーから寄せられた「コロナ禍の思い出メッセージ」も紹介され、suisとリスナーが電話をつなぎながら声で思い出を語り合うという、今だからこそ実現できる企画も用意されている。

この特別番組は、radikoの有料機能「エリアフリー」「タイムフリー30」を活用し、全国から無料で聴取可能。クーポンコードを使うことで、7月2日（水）の放送から約1ヶ月半の期間限定で、radikoユーザーなら誰でも体験できる。

ラジオと映画と音楽、それぞれのメディアが連動しながら、“ひとつの時代の記憶”を多角的に描く試み。今の若者が過ごした“コロナ禍の青春”に改めて光をあて、その記憶を社会全体で語り継いでいこうという意志が見える。

J-WAVEでは、この映画との連動企画を続々展開中。

7月6日（日）18:00〜『UR LIFESTYLE COLLEGE』（ナビゲーター：吉岡里帆）には、音楽家・haruka nakamuraが登場。主題歌制作の裏側を語る。
7月7日（月）〜10日（木）13:00〜13:30『TALK TO NEIGHBORS』（ナビゲーター：クリス智子）には、原作者・辻村深月が出演。作品に込めた想いや創作の背景が語られる。