湖面に映る花火、そして流れるのは北欧8カ国それぞれの大使館スタッフが選んだ楽曲。飯能の「メッツァビレッジ」が贈る夏の恒例イベント「メッツァの北欧花火2025」が、今年も7月12日(土)から9月21日(日)までの特定日で開催される。

今年のポイントは2つ。ひとつは選曲。アイスランドやスウェーデンなど北欧諸国の伝統音楽やポップスを背景に、各国の国旗をイメージした花火が打ち上がる。もうひとつは、選べる観覧席。ギフトチケット付きで、席に座ってゆったりと楽しめるプランが複数用意されている。
イベント概要
- 開催日:
- 2025年7月12日(土)、19日(土)、20日(日)、26日(土)
- 8月2日(土)、10日(日)、11日(月・祝)、12日(火)、16日(土)
- 9月13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)
※8月9日(土)は「ムーミンの日記念 花火大会2025」(予定)
- 打ち上げ時間:
- 7月・8月:19:40〜(約15分)
- 9月:19:00〜(約15分)
- 会場: メッツァビレッジ(埼玉県飯能市・宮沢湖畔)
- 詳細・チケット申込: 公式イベントページ
音楽と花火のセレクトコラボ

花火の演出とともに楽しめる楽曲は、各国の大使館スタッフが厳選した計8曲。民族音楽から現代ポップまで幅広く、異国情緒をそのまま夜空に届けてくれる。
~北欧ミュージックラインナップ(歌手名–曲名)~
①フィンランド:Jenni Vartiainen–Ihmisten edessä
②リトアニア:Lietis–Gervela
③スウェーデン:Ulf Lundell–Öppna landskap
④アイスランド:Vök–Illuminating
⑤デンマーク:Lord Siva–Solhverv
⑥ラトビア:Tautumeitas–Dai Citas Meitas
⑦エストニア:5MIINUST,Puuluup–(nendest)narkootikumidest ei tea me(küll)midagi
⑧ノルウェー:EATNEMEN VUELIE,Frode Fjellheim–CANTUS
音楽と連動する打ち上げ演出も含め、ただの「花火大会」にとどまらない文化的な時間が味わえる。
特別観覧席・全5種類(6月7日販売開始)

いずれの席にも買い物・食事で使えるギフトチケットが付属。小規模なペアからグループまで、ニーズに合わせて選べる。
①花火最前列!桟橋観覧席(ペア席)限定14区画

- 料金:7,700円/2名分
- ギフトチケット:1,000円分
- 利用時間:18:00〜
- ※未就学児利用不可/ライフジャケット着用必須
②ボートデッキ観覧席 限定60席

- 料金:1,760円/1名
- ギフトチケット:500円分
- 利用時間:17:00〜
③ ゆったりグループ観覧席 限定6区画

- 料金:9,900円/1区画
- ギフトチケット:3,000円分
- 利用時間:17:00〜
- ※9月13日・14日は販売なし
④ヴァイキングホールテラス観覧席 限定22区画

- 料金:6,600円/1区画
- ギフトチケット:2,000円分
- 利用時間:17:00〜
- ※車椅子・ベビーカー対応、ペット可
⑤丘の上観覧席 限定60席

- 料金:1,650円/1名
- ギフトチケット:500円分
- 利用時間:17:00〜
- ※未就学児は無料(席なし)
メッツァビレッジについて
フィンランド語で「森」を意味するメッツァは、自然と北欧文化が融合した体験型施設。マーケットホールでは北欧雑貨が揃い、湖畔のレストランやBBQエリア、ボートアクティビティまで幅広く楽しめる。2025年3月には現代アート美術館「HYPER MUSEUM HANNO」もオープンし、アートと自然のクロスオーバーも魅力のひとつ。
花火を「音」と「文化」の視点から再発明したとも言える「メッツァの北欧花火」。夏の過ごし方に、新しい選択肢を加えてみてはどうだろうか。
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