[コラム]テクノ好きがB系ファッション誌を作ることになった話(1)

本コラムは、ただのテクノ好きだった雑誌編集者の通称BOBが、社会の荒波に揉まれ、何故か“ブ◯ックテイストから生まれたライフスタイルファション誌”を作ることになったお話し。

これまではズーッと裏方だったBOB。約20年の月日が経ち、当時を懐かしく思い出す、いわばリハビリ的な内容だと思っていただきたい。それ故、時折時系列が乱れることもあろうがゆとりを持ってご覧いただきたい。タイトル通りBOBの苦難の編集者人生を語るこのコラム、面白くても面白くなくても、2000年代のカルチャーを知るにはうってつけ!になりたいと思って筆を進めることにしよう。

まずは簡単に、BOBの音楽遍歴を振り返っておこう。

いわゆる歌謡曲を聴いていた幼少時代からたまたま観たMTVに衝撃受ける

中学生時代にいわゆる80s洋楽ポップス全盛期を迎える

先輩に誘われベースをはじめ“マッシュルームカットの四人組”に傾倒する

友達に無理やり連れて行かれ初めて観たのが“鋼鉄の処女”

NWOBHやLAメタルなどにハマりギタリストになる

「日本にも良いバンドがいるよ」と“音の大きさ”の意を持つバンドを紹介され速弾きギタリストの道へ

高校の同級生に「バンドやろうよ、暴威」と言われ、できないカッティングを猛練習する

追加で「バンドやろうよ、ジャパメタ」と言われ、メロディックなギターソロを猛練習する

何故か一旦音楽活動は休止(飽きた?)

学生時代に突如打ち込み(DTM)をはじめクラブミュージック(特にテクノ、ハウス)に傾倒する

偶然見かけたその道の機材専門誌にバイトで入社

好きが高じて音楽系編集者の道へ

そこからはずーっとクラブミュージック関連の“界隈”にいるBOBだが、ここからドラマが始まる。

VETHEL専属ライターのH。趣味は園芸とバンド。好きな映画は『マッドマックス』。最近ビール派にカムバック。WELCOME TO VETHEL。

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