
シンガーソングライターのあべまえばが、新曲「空の色は青すぎるほど青」を2025年5月21日にデジタルリリースした。晴れわたるバンドサウンドに乗せて、大切な誰かを失った喪失感を繊細に描く一曲である。
本作は、ギターの白井岬による流麗なソロと、あべ自身の物悲しくも力強い歌声が印象的であり、聴く者の胸にまっすぐ届く楽曲に仕上がっている。ミックスは石川泰隆、マスタリングは風間萌が担当し、アートワークはhaseamoが手がけた。
あべは本作について、「空は青々として春の気配が感じられるのに、気持ちは晴れない。天気が良いと、かえって残酷」とコメント。「それでも遺された僕たちは、悲しい過去を抱えたまま生きていくよ」という言葉に、本作のテーマが凝縮されている。
同日公開されたミュージックビデオでは、静かな虚無感の中で迎える朝と、かつての幸福な日々の記憶が交錯する。主演は浅利梓、監督は大木健介が務めており、映像表現と音楽の融合によって、より深い感情の層へとリスナーを誘う。
さわやかな音の中に潜む痛み ── そのギャップにこそ、あべまえばの持ち味がある。

【リリース情報】
あべまえば「空の色は青すぎるほど青」
2025年5月21日(水)Digital Release
配信リンク:https://friendship.lnk.to/ttsisb_abmeb
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