花譜、リミックスアルバム「寓話γ」発売決定——takachi(muque)、13組が描く、多層的な音の宇宙

唯一無二の歌声と世界観でリスナーを魅了し続けるバーチャルシンガー・花譜が、新たな音楽体験を届ける。2025年7月16日、最新リミックスアルバム『寓話γ(ガンマ)』がリリースされることが発表された。

本作は、2024年12月にリリースされたオリジナルアルバム『寓話』のリミックス作品。花譜の音楽を多角的に再構築する“γシリーズ”としては通算4作目にあたる。今回も気鋭のアーティストたちが一堂に会し、既発曲に新たな生命を吹き込んだ。

なかでも注目は、福岡の4ピースバンドmuqueからtakachiが手がける「スイマー」。US・UKからアジア圏までを横断するグローバルなビート感覚と、バンドの枠にとらわれない柔軟なアプローチが光る1曲だ。また、「黄金の木」では、アナログシンセの魅力を熟知したDTMユニット・パソコン音楽クラブが参加。繊細な音作りとともに、原曲の美しさを際立たせている。

そのほかにも、TORIENA、cosMo@暴走P、瀬名航、あばらや、3R2、tokiwaら、ジャンルも国境も超えたアーティストたちがラインナップ。ボカコレ2025冬で優勝を飾ったあばらやによる「俯瞰する事象」や、乙女による「ゲシュタルト(Remix)」など、先行して話題となっていた楽曲も収録される。

このアルバムの魅力は、単なる「リミックス」にとどまらない点だろう。楽曲たちは、まるで新たな物語を紡ぐように、原曲の奥に潜むテーマや感情を浮かび上がらせていく。原曲を聴いていたリスナーには新たな発見が、初めて花譜の音楽に触れるリスナーには鮮烈な驚きが待っているはずだ。

そして、このコラボレーションの連なりは、花譜がこれまで続けてきた「共創」の歩みの一端でもある。14歳でデビューし、YouTube登録者100万人・総再生回数3億回を突破。武道館、代々木第一体育館とスケールを更新し続けるライブ活動。2025年には海外公演も控え、バーチャルシンガーという枠すら超えて、まだ誰も見たことのない“ジュブナイルの続き”へと進んでいる。

この『寓話γ』も、そんな未来への軌跡のひとつだ。新たな声、新たな解釈、新たな世界線。13組のアーティストたちとともに描かれる“もうひとつの寓話”を、ぜひあなたの耳で確かめてほしい。

リリース情報

花譜 Remix Album『寓話γ』
発売日:2025年7月16日(水)
パッケージ版:FINDME STORE by THINKR にて販売
配信:各種ストリーミング/ダウンロードサイトにて配信予定
予約受付開始:2025年5月12日(月)12:00より
予約サイト:https://findmestore.thinkr.jp/

<収録曲>

  1. アポカリプスより(瀬名航 Remix)
  2. 何者(威戸れもね。 Remix)
  3. 俯瞰する事象(あばらや Remix)
  4. この世界は美しい(tokiwa Remix)
  5. スイマー(takachi(muque) Remix)
  6. ホワイトブーケ(Saku Remix)
  7. 黄金の木(パソコン音楽クラブ Remix)
  8. ダンダラボッチ(3R2 Remix)
  9. ゲシュタルト(乙女 Remix)
  10. カルぺ・ディエム(駱駝法師 Remix)
  11. スワン(cosMo@暴走P Remix)
  12. 代替嬉々(TORIENA Remix)
  13. Replaceable Goodbye(KAIRUI Remix)

■パッケージ版予約受付

2025年5月12日(月)12:00よりFINDME STORE by THINKRにて受付開始

https://findmestore.thinkr.jp

■花譜 アーティストプロフィール

「KAMITSUBAKI STUDIO」始まりのバーチャルシンガー。

2018年、当時14歳にしてデビュー。

唯一無二の歌声と世界観を持つバーチャルアーティスト像を確立する。

「組曲」シリーズでのアーティスト・コラボレーションも話題となり、現在YouTube登録者数は100万人、総再生回数は3億回を突破。国内外に熱狂的なファンコミュニティが拡大中。

活動初期からのメインコンポーザー・カンザキイオリと生み出した楽曲は高い評価を受け、2022年8月、日本武道館でのワンマンライブ「不可解参(狂)」を開催。

2024年1月、代々木第一体育館で第2章の幕開けともいえる 4th ONE-MAN LIVE「怪歌」を開催、武道館に続きバーチャルシンガー単独公演として最大規模を更新する初のアリーナ公演を成功させた。

2025年は海外公演も発表されており、未踏の世界へと突き進んでいくこの「ジュブナイルの続き」を目撃せよ。

Official Website:https://kaf.kamitsubaki.jp/

■KAMITSUBAKI STUDIOについて

次世代のクリエイターたちとともにネットカルチャーの最先端を生み出すクリエイティブレーベルであり、新時代のアーティストマネジメント事業を展開している。アーティストの発掘や育成を行うマネジメントスタッフと、YouTubeやSNSの運用ノウハウを持つマーケティングスタッフなどで構成された運営体制を持つ。

バーチャルシンガー、シンガーソングライター、作曲家、映像作家、ストーリーライター、イラストレーター、デザイナーなど、さまざまなクリエイターやアーティストとのコラボレーション、そしてその作品を受け取るファンとともに“共創”し、新しいクリエイティブ、ライブ、作品のかたちや、音楽体験そのもののアップデートに挑んでいる。

公式サイト:https://kamitsubaki.jp/

(運営 株式会社THINKR: https://thinkr.jp/

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