
シッチェス・カタロニア国際映画祭をはじめ、世界中のアンダーグラウンド系映画祭を席巻してきた異色作『Hundreds of Beavers』が、邦題『FEVER ビーバー!』として2026年4月17日(金)より全国公開されることが決定した。
着ぐるみ×モノクロ×フィジカルコメディという、説明不能な要素が奇跡的に融合した本作は、いまや“観た者の正気を揺さぶる一本”として語り継がれている。
ロッテントマトほぼ100%評価
映画祭を総なめにした理由とは?
2022年のファンタスティック・フェストでのワールドプレミア以降、本作は世界各地の映画祭を怒涛の勢いで巡回。シッチェス・カタロニア国際映画祭〈ニュービジョンズ部門〉へのノミネートをはじめ、最優秀作品賞、監督賞、観客賞などを次々と獲得し、“アンダーグラウンド系映画祭をほぼ完全制覇”という前代未聞の評価を打ち立てた。
その勢いはレビューサイトにも波及し、ロッテントマトでは一時100%FRESHを記録。「着ぐるみのビーバー映画が、ここまで評価されるのか?」という疑問を、作品そのものが軽々と打ち砕いてみせた。
人間 vs 無数のビーバー
愛のために毛皮を狩れ!?
物語の主人公は、失業した元りんご酒売り。生き延びるためにハンターとなり、森で動物を狩る日々を送っていた彼は、毛皮引換所で運命の女性と出会う。だが、彼女の父親が突きつけた条件は ── 「何百匹ものビーバーの毛皮を持ってこい」。
こうして平和だった冬の森は、人間とビーバーの全面戦争の舞台へと変貌する。トラップ、罠、そして予測不能なビーバーたちの反撃。愛と狂気が暴走する、最恐にして最笑のサバイバルが幕を開ける。
藤井亮も“狂気の住人”に
特別コメント入り本予告が解禁。
今回解禁された本予告には、『大長編 タローマン 万博大爆発』で知られる映像作家・藤井亮のコメントが挿入された特別仕様。モノクロのチープな映像表現と、あからさまな着ぐるみビーバーたちが、観る者の感覚を徐々に侵食していく。
「気づけば僕も、この狂気の世界の住人になっていました」
という藤井の言葉どおり、シュールさと異様なリアリティが同居する映像は、一度見たら頭から離れない強烈な中毒性を放っている。
可愛いのに、どこかヤバい
ティザービジュアルが示す本作の正体。
ティザーポスターに描かれているのは、まるで絵本のように愛らしい着ぐるみビーバー。しかしその手に握られているのは、釘刺しバット。「こいつら、あふれ出てきて止まらない!」という挑発的なコピーが示す通り、可愛さの裏側に潜む不穏さが、本作の本質を鋭く物語っている。
メインカットでは、警察帽をかぶったビーバーたちに取り囲まれる主人公の姿が捉えられ、逃げ場のない狂気が視覚的に叩きつけられる。
この春、最狂クエストが始まる
“着ぐるみ映画”の概念を破壊せよ。
監督・脚本・製作を手がけたのは、YouTuberとしても知られるマイク・チェスリック。共に作品を支えるのは、ライランド・ブリストン・コール・テューズ。たった二人のクリエイターによって生み出されたこの作品は、ジャンルや常識を軽々と飛び越え、映画体験そのものを更新してしまう。
逃げる前に狩れ。愛のために。ビーバーが押し寄せる春、映画館は“FEVER”状態に突入する。

2026年4月17日(金)新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー。
監督・脚本・製作:マイク・チェスリック
出演・脚本・製作:ライランド・ブリストン・コール・テューズ
2022|アメリカ|モノクロ|英語|16:9|108min|原題: Hundreds of Beavers|G指定
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム、ローソン・ユナイテッドシネマ 提供:ニューセレクト、ローソン・ユナイテッドシネマ
© 2022 SABLJAK RAVENWOOD HOGERTON
HP:100beaver.com
