闇を彫刻する匿名プロデューサー、Limbo Slice──HypnoVizionより新曲「Fragment」解禁

テクノとベースの暗黒面を接合する一撃

匿名性を纏う新鋭プロデューサー、Limbo Sliceが最新シングル「Fragment」をリリースした。本作は、REZZ主宰レーベル〈HypnoVizion〉からの初リリースとなり、レーベルの進化するサウンドビジョンを鮮烈に体現する一曲となっている。

インダストリアルな質感が生む、圧倒的没入感

「Fragment」は、歪んだインダストリアル・シンセと重厚なテクスチャーデザインを軸に、テクノのダークネスとオミナスなベースミュージックを融合させたトラックだ。唸るように這うベースラインと、荒々しく重なり合うシンセ群が緊張感を持続させ、Limbo Sliceの緻密な音響設計が随所に光る。アンダーグラウンドの荒さと、プログレッシブな構築美が同居する、フロア直結型の一撃である。

HypnoVizionの現在地を映すサウンドピース

本作は、REZZの最新プロジェクト「As The Pendulum Swings」によって拡張されつつあるHypnoVizionの音楽的方向性とも強く共鳴している。ダーク、催眠的、そして未来的。レーベルが描く“次のフェーズ”において、「Fragment」は重要なピースとして機能するだろう。

謎に包まれた存在感と確かな実績

モノクロームなビジュアルと匿名性を武器に、Limbo Sliceは着実にシーンでの存在感を高めてきた。Astroglitch、One True God、Mobiiusらとのコラボレーションや、ブレイク作「Aphotic」で注目を集めた後、短い沈黙を経て放たれたのがこの「Fragment」だ。本作は、Limbo Sliceの次章の幕開けを告げる楽曲でもある。

闇の中で輪郭を持つ音

「Fragment」は、単なるダークトラックではない。細部まで彫り込まれた音像が、聴く者の感覚を侵食し、クラブでもヘッドフォンでも強烈な没入体験を生み出す。

Limbo Slice「Fragment」は現在、各種プラットフォームにて配信中。匿名のまま、しかし確実に、その名はフロアに刻まれていく。

Buy/Stream ‘Fragment’
https://hypnovizion.lnk.tt/fragment

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