
ニューヨークのアンダーグラウンド・シーンを内側から牽引してきたヴァイオリニスト/プロデューサー/プロモーター、Kozlowが、自身のレーベル〈ANTHR FCKNG PARTY(AFP)〉から初となるコンピレーション作品『Pleasure Pack Vol. 1』をリリースする。配信開始は2026年1月9日。これは単なるVA作品ではなく、NYCの現在進行形のダンスミュージック・コミュニティをそのまま封じ込めた“生きた記録”だ。
AFPが築いてきたフロアの熱量を一枚に凝縮
『Pleasure Pack Vol. 1』には、Mona Matsuoka、Rachel Winters、Jasa、Tolga、CHASKE、Kristosといった、AFPのエコシステムの中核を担うアーティストたちによるエクスクルーシヴ楽曲を収録。さらにKozlow自身の新曲「Bark」も収められている。
これらの楽曲はいずれも、過去にAFPのパーティで実際に鳴らされ、ダンスフロアで“圧力テスト”を経てきたものばかり。スタジオで完結した音源ではなく、現場で育ち、観客とともに磨かれてきたサウンドが並ぶ。
「オンラインではなく、現実で築いてきたものを示したかった」
Kozlowは本作について次のように語っている。
「このVAシリーズを始めたのは、オンラインじゃなく、リアルな現場で僕たちが実際に築いてきたものを見せたかったから。参加しているのは、日々NYCの現場でDJをし、フロアを動かしている仲間たちだ。これは今のNYCで、僕たちが実際にプレイし、聴いている音楽なんだ」
作品タイトルやコンドームを模したアートワークも、「機能的で、使われるべきもの」という彼の美学を象徴している。AFPは今後、この『Pleasure Pack』シリーズを四半期ごとに展開し、コミュニティを支えるアーティストたちを継続的にスポットライトしていく予定だ。

リリース翌日にはNYCでローンチパーティ開催
リリースを記念し、1月10日にはニューヨークのOuter Heavenにてローンチパーティが開催される。新曲「Bark」の初披露とともに、AFPらしい混沌と熱狂に満ちた一夜が約束されている。
クラシックとアンダーグラウンドを横断するKozlowという存在
クラシック教育を受けたヴァイオリニストでありながら、アンダーグラウンド・シーンの扇動者でもあるKozlow。カール・コックスやグリーン・ヴェルヴェットらと共演し、DJテニスやディプロらのサポートアクトも務めてきた。現在はOuter HeavenとGospelでの月例レジデンシーを持ち、ライヴ・ヴァイオリンとレフトフィールドなハウスを織り交ぜたセットでNYCの夜を更新し続けている。
パーティからレーベルへ ── AFPはカルチャーへと進化する
ノーラインナップ、ノーフォンというDIY精神から始まったAFPは、2025年には延べ1万人以上を動員するムーブメントへと成長。今回のコンピレーションは、その延長線上に生まれた必然の一手だ。
『Pleasure Pack Vol. 1』は、ニューヨークの今を鳴らすだけでなく、コミュニティと信頼によって成り立つダンスミュージックの在り方そのものを提示する一枚となるだろう。
ANTHR FCKNG PARTY (AFP): https://instagram.com/anthrfckngparty
