RAYE、世界的ヒット「Where Is My Husband!」をデヴィッド・ゲッタ＆ハイパトンが再構築

2025年11月17日

グラミーノミネート、VOGUE表紙、そして新章へ

ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでの壮麗なライブ映像『Live At The Royal Albert Hall』が、第68回グラミー賞の最優秀ミュージック・フィルム賞にノミネートされ、英国版『VOGUE』の表紙も飾ったRAYE（レイ）。いま最も勢いのあるアーティストのひとりである彼女が、世界的ヒットとなっているシングル「Where Is My Husband!」の新リミックスをリリースした。

今回手がけたのは、ダンスミュージック界の象徴的存在であるデヴィッド・ゲッタと、イタリア発の注目プロデューサー、ハイパトン。原曲のユーモアと躍動感をフロア仕様へと大胆に昇華し、グローバルヒットの勢いをさらに加速させる作品となっている。

世界のチャートを席巻し続ける“夫探しアンセム”

「Where Is My Husband!」は、RAYEの信頼するコラボレーター、マイク・サバスとの共作・共同プロデュース曲である。ファンキーなブラス、シンコペーションの効いたR&B、そして洒脱なソウルポップ――ジャンルの境界を軽々と越えるサウンドの上で、レイは未来の夫を探すというテーマをコミカルかつキュートに歌い上げる。

この楽曲は2026年に予定されるRAYEのセカンドアルバムからのリード曲でありながら、すでにSpotifyで1億5,500万回超の再生数を突破。オーストラリア、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、スウェーデン、オランダ、ベルギー、ニュージーランドなど多くの国でトップ10入りし、イギリスではついにトップ3へ浮上。アメリカでも自身初のトップ100入りを果たし、さらなる上昇が見込まれている。

デビューから世界を駆け抜けるシンガーソングライター

RAYEは2023年のデビュー作『My 21st Century Blues』で一躍音楽シーンの主役となった。全世界で累計100億回超のストリーミングを達成し、ブリット・アワードでは“アルバム・オブ・ザ・イヤー”を含む史上最多の6部門を受賞。世界的ヒット「Escapism.」はUKでトリプル・プラチナ、USでダブル・プラチナを獲得し、15億回以上の再生を記録している。

2026年1月からは大規模な欧米ツアーが予定されており、アーティストとしてのスケールをさらに拡大させる一年となるだろう。