「画面越しにも体温が宿る」 ── 似鳥沙也加、新作デジタル写真集『ふれあ、』『ふりる。』を同時発売

令和グラビアの象徴が放つ、セルフプロデュースの到達点

“#インスタグラビアの女王”として国内外で支持を集める似鳥沙也加が、最新デジタル作品『ふれあ、』と『ふりる。』を2025年11月21日に同時発売する。いずれも130ページ超えの撮り下ろしで構成され、衣装からシチュエーション、カットの空気感に至るまで、本人のディレクションが隅々まで行き渡った渾身の2冊である。

1st写真集『Ribbon』は6度の重版、2nd写真集『Colon』も重版を重ね、さらに楽天Kobo電子書籍Awardで史上初の殿堂入りを果たした似鳥。デジタル写真集というジャンルそのものの広がりを牽引してきた存在が、ついに新たな表現領域へ踏み込んだ。

「体温と湿度」をテーマにした、濃密な距離感

今回の2作は「画面越しにも体温と湿度が伝わるように」というコンセプトを軸に制作。真夏の強い日差し、汗ばむ肌、ふと漏れる吐息――そのすべてを、極限まで近い距離感で切り取っているという。

似鳥自身の“今”の身体性と空気感がそのまま定着した作品は、デジタルという形式を超えて“感触”さえ伝えるような強度を持つ。令和のグラビアを象徴し続けてきた彼女の、新たな一歩を刻む記録と言えるだろう。

セルフプロデュースが映し出す「似鳥沙也加の現在地」

構成・衣装・光の扱いに至るまで、ディテールに妥協しないセルフプロデュースは似鳥の持ち味だ。SNSで培った美意識を基盤にしつつ、写真集という媒体でどこまで“リアル”を写し取れるか。今回の2作はその挑戦の結晶であり、ファンはもちろん、写真表現としての進化を追う読者にも刺さる内容となっている。

彼女が生み出す世界観は、SNSから電子書籍へと場所を変え、より濃密に、より自由に広がり続けている。

書誌情報

  • 書名
     【デジタル限定版】似鳥沙也加写真集 ふれあ、
     【楽天Kobo限定版】似鳥沙也加写真集 ふりる。
  • 価格:各3,300円(税込)
  • 発売日:2025年11月21日(金)
  • 発売・発行:株式会社KADOKAWA

似鳥沙也加 プロフィール

SNSで発信していた“#インスタグラビア”の独自世界観が国内外でバイラルに。電子書籍では異例のヒットを連発し、「電子書籍の女王」と称される存在に。タレント、グラビアアイドルとして幅広く活動しながら、現在はヴィンテージグッズ集めに夢中だという。

  • Twitter:@nitori_sayaka
  • Instagram:@uw.sayaka

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