ニューヨークの夜は終わらない──Teksupport、10周年の最終章を飾る“年越しマラソン”イベントを発表

10年の軌跡を締めくくる、4日間の濃縮された祝祭

ニューヨークのアンダーグラウンド・ダンスミュージックを牽引してきたTeksupportが、10周年企画「Teksupport X」のフィナーレとして、年末年始にわたる4公演のシリーズを発表した。会場はBrooklyn Storehouseと99 Scott。NYクラブカルチャーの象徴とも言える巨大空間に、世界トップクラスのハウス/テクノアーティストたちが集結する。

10年の歩みを凝縮したようなラインナップは、Teksupportが築いてきた「音楽・ファッション・テクノロジーが交差する夜」の集大成である。

1月1日──すべてはここから始まる、B2Bの応酬

新年初日、Brooklyn Storehouseでは、豪華B2B(Back to Back)祭が開催される。

  • Loco Dice b2b Seth Troxler
  • Ben Sterling b2b Hot Since 82
  • Afriqua b2b Mink
  • Clüb de Combat b2b Salomé Le Chat
  • Riordan b2b Obskür

次々とプレイスタイルが交差し、音と体温が混じり合う、まさに“止まらない夜”が約束されている。

1月2日──ジャンルの境界を越えるエモーション

翌日も勢いは止まらない。
同じくBrooklyn Storehouseにて、

  • Bonobo (DJ Set) b2b DJ Tennis
  • Âme (DJ) b2b Jimi Jules
  • Jan Blomqvist (Live)
  • LuSiD

クラブミュージックの知性と情感が同時に点火するような、しなやかで奥行きあるラインナップが揃う。

1月2日・3日──99 Scottにて“未公開ラインナップ”公演

シリーズの締めくくりとなる2日間は、ラインナップ未発表の公演が99 Scottで行われる。
Teksupportが最後に用意するのは、“予告すら演出”となるサプライズである。

Teksupportが築いた“ニューヨークの夜”の風景

Teksupportは、廃工場、造船所、地下バンケット、旅客船、そしてグランド・セントラル駅に至るまで、都市の余白をダンスフロアへと変えてきた存在である。
ヨーロッパのダンスカルチャーが憧れとして語られ続けていた時代に、Time WarpやCircoLocoをNYへ導入し、他にはない体験そのものを“都市へ刻んだ”コレクティブと言っていい。

10年はただの節目ではない。
それは、無数の夜が積み重なってきた、続いていく物語である。

Event Information

Teksupport New Year’s Week

  • 1/1 @ Brooklyn Storehouse
  • 1/2 @ Brooklyn Storehouse
  • 1/2 @ 99 Scott
  • 1/3 @ 99 Scott

詳細・更新:
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あの夜の続きを迎えに行く準備はできているか。
ニューヨークは、まだ眠らない。

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