
トリリンガルの炎が燃え上がる、グローバル・コラボの進化形
日本発のラップアイコン YAYOI DAIMON(大門弥生) が、グローバルに話題を呼んだシングル「Back It Up」のクラブリミックス「Back It Up (Remix)」をリリースした。本作では、ラテンの情熱を象徴するドミニカ共和国出身のフィメール・ラッパー Jenn Morel(ジェン・モレル) を再び迎え、英語・日本語・スペイン語が絡み合うトリリンガル・バイブスがさらに進化している。
60,000回を超えるストリーミング再生とSNSでのダンスチャレンジで注目を集めたオリジナルに、新たな生命を吹き込むクラブ仕様のアップデートである。
テックハウス×フェミニズム、ダンスフロアを解放するサウンド
リミックス版では、深く唸るベースラインと催眠的なパーカッションが織りなすテックハウスのグルーヴが中心に据えられている。リズムは肉体を、メッセージは心を揺らす。
大門弥生の芯のあるラップと、Jenn Morelのエネルギッシュなフロウが重なり合い、クラブの熱狂と女性の力強さが同時に迸る。ドロップの瞬間に放たれる“挑発的な自信”こそが、この楽曲の真骨頂である。
自由を鳴らす声──YAYOI DAIMONの軌跡
大門弥生は、2018年のバイラルヒット「NO BRA!」でジェンダー規範に挑戦し、女性の自由と自己表現を高らかに掲げたアーティストである。ファッション、言語、文化の壁を軽やかに飛び越えながら、「自分らしく生きる」という普遍的なテーマを音楽に昇華してきた。
今回の「Back It Up (Remix)」でもその信念は変わらない。フェミニンであることを恐れず、パワフルであることを隠さない。そのサウンドは、クラブミュージックを単なる娯楽ではなく、自己肯定と連帯のアクションへと変える。
Jenn Morelとの共鳴──ラテンの熱と日本の誇りが交わる瞬間
Jenn Morelは、プラチナ認定のヒット曲「Ponteme」やDJ Hugelとの「Tamo Loco」で世界のクラブシーンに名を刻んだ存在。女性のエンパワーメントをテーマにしたスタイルで、YAYOI DAIMONと共に“国境を越える女性の声”を体現している。
ラテンの炎と日本のビートが交わるこのリミックスは、グローバル・シーンにおける“フェミニズムの新しい形”を提示する一曲となっている。
ビートが世界をつなぐ
YAYOI DAIMONが放つ「Back It Up (Remix)」は、クラブの熱狂を超え、世界中の女性とリスナーへ向けた解放のアンセムである。
ダンスフロアで身体を預けるその瞬間、誰もが“強く、美しく、自分らしく”いられる――それがこのビートの真意である。

リリース情報
- タイトル:Back It Up (Remix)
- アーティスト:YAYOI DAIMON(大門弥生) feat. Jenn Morel
- レーベル:Sisterhood
- 配信リンク:https://symphony.to/yayoidaimon-1/back-it-up-club-remix
音楽で、世界を再び踊らせろ。

 
	 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			