AWAY & Shadow Cliq、新曲「UNDER ME」を〈HypnoVizion〉からリリース

2025年9月29日

“ヴォーカル主体のベース・ミュージック”という新たな潮流をさらに推し進める作品

ロサンゼルスを拠点に活動するプロデューサーAWAYと、デュオShadow Cliqがコラボレーションシングル「UNDER ME」を発表した。本作は〈HypnoVizion〉からリリースされ、AWAYのインダストリアルかつエモーショナルなサウンドスケープと、Shadow Cliqによるエネルギッシュなエレクトロニック・テクスチャーが融合している。

「UNDER ME」は、生々しいギターリフや幻想的なボーカルを織り込みながら、緊張感に満ちた構成を展開。激しく突き上げるピークと、ムーディーで深遠なローが交錯し、リスナーをダークでオルタナティブな音世界へと引き込む一曲である。〈HypnoVizion〉が提示する“ヴォーカル主体のベース・ミュージック”という新たな潮流をさらに推し進める作品となっている。

AWAYは、デスバイロミーやエロヒムへの楽曲提供、イレニアムやRLグライムのリミックスなどで注目を集めてきた。〈OWSLA〉や〈Lowly〉、〈Seeking Blue〉といったレーベルからもリリースを重ね、昨年は実験的ユニットANTAGONÏZERの一員としても活動を開始。オルタナティブとインダストリアルを横断する独自のスタイルを確立しつつある。

一方、Shadow Cliqはヴォーカリスト／ギタリストのアニー・シュレッドとプロデューサーのダニー・ドッジによるLA拠点のデュオである。ロックの生演奏とエレクトロニック・プロダクションを融合させたパフォーマンスが特徴で、これまでにRezzのアルバム『Spiral』への参加や、セヴン・ライオンズ、キル・ザ・ノイズ、HVDESとのコラボレーションを行ってきた。「UNDER ME」は彼らにとって〈HypnoVizion〉からの初リリースとなる。

AWAYとShadow Cliqによる「UNDER ME」は現在、各種プラットフォームで配信中である。