トロント／ベルリンを拠点に活動し、レーベル〈Big Trouble Records〉を率いるプロデューサー、アンドレ・ジマーが、DJ Tennisの主宰する名門〈Life and Death〉から新作EP『Kwon’s Anthem』を9月19日にリリースする。先行シングル「Hypnotizing」は現在配信中である。
本作のリードを飾る「Hypnotizing」は、ピアノを基調としたエモーショナルなハウス・トラックであり、レイヴのノスタルジーをモダンな形で再構築した一曲である。煌めくサウンドと高揚感に満ちた構成は、フロアのピークタイムにふさわしい仕上がりとなっている。
Buy/Stream: Andre Zimmer – Kwon’s Anthem EP
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さらに、すでに世界中のクラブで話題を呼んでいる「That’s Right」も収録。ペギー・グー、ダム・スウィンドル、マッシミリアーノ・パリアラ、アリンカ、ジョークス、ルイジ・ディ・ヴェーネレといったシーンのキープレイヤーたちが早くもサポートしており、Panorama Barでのプレイやペギー・グーやベッラらによるSNSでの拡散を通じ、すでに大きな注目を集めている。
『Kwon’s Anthem』EPは、オーケストラルなブレイクダウン、Roland SRXパッチを駆使したプログレッシヴ・トランス的テクスチャー（「Kwon’s Anthem」）、TR-707によるダウンテンポ・ジャム（「Hours」）など、多彩なサウンドスケープを展開する。ジマーのキャリアにおける最も野心的かつ幅広い表現となっており、〈Life and Death〉デビュー作にふさわしい内容である。
世界中のクラブやパーティでDJセットを披露しながら、クラシックかつ先鋭的なハウスのスタイルを体現するアンドレ・ジマー。その最新作『Kwon’s Anthem』は、今後のシーンを揺るがす重要作となるであろう。
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