ファンタジー映画の金字塔『ティム・バートンのコープスブライド』が初の4K UHD化──12月10日（水）4K UHD＋ブルーレイセットで発売決定

2025年9月19日

バートン・ファンタジーの頂点がついに4Kへ

『シザーハンズ』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の系譜に連なるファンタジー映画の傑作『ティム・バートンのコープスブライド』が、初の4K UHD化。4K UHD＋ブルーレイセット（ペーパープレミアム付）が2025年12月10日（水）にリリースされる。

2005年の公開時、アカデミー賞®候補に選出され、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の長編アニメ賞を獲得した本作は、ダークでロマンティックな美学を極めたストップモーション・アニメの頂点。バートンが創り出す「死者の世界」の鮮烈な映像は、4K UHDによって新たな命を与えられることになる。

封入特典：ファン必携のペーパープレミアム

今回のセットには、劇場版ポスターやオルタナティブ・ポスター（いずれも両面仕様）、リーフレット（4P）、キャラクター＆ストーリーボードアートカード（12枚組・両面仕様）、ステッカーといった特典が付属。コレクターズ・アイテムとしても高い価値を持つ内容だ。

映像特典：制作の裏側とクリエイターの息遣い

4K UHDには「過去を掘り起こして: ‘コープスブライド’を語る」「ダニー・エルフマンと2つの世界」「パペット・トリック」など、本編の魅力を深掘りする特典を収録。ブルーレイには音声特典「ミュージック・トラック」に加え、制作の裏側を網羅するドキュメンタリーが多数収録される。

キャストとスタッフ

声の出演は、ビクター役にジョニー・デップ、コープスブライド役にヘレナ・ボナム＝カーター、ビクトリア役にエミリー・ワトソン。日本語吹替では木内秀信、山像かおり、小林さやかがそれぞれの役を担当。
監督はティム・バートンとマイク・ジョンソン、音楽は盟友ダニー・エルフマンが担当し、映像と音楽が一体となった独自の世界観を築き上げている。

ストーリー

19世紀ヨーロッパの村。結婚を控えた青年ビクターは、思わぬ出来事から死体の花嫁と結婚の誓いを立て、“死者の世界”へ連れ去られる。地上で彼の帰りを待つ本当の花嫁ビクトリア。生者の世界よりも自由で生き生きとした死者の世界で、ビクターは真実の愛を選び取る決意をする。愉快でロマンティック、そして活気あふれる死後の世界を描くバートンの新たなファンタジー。