
日本現存最古の英字ライフスタイルメディア『Tokyo Weekender』が、創刊55周年を記念して世界的フォトグラファー“レスリー・キー”とのコラボレーションによるプロジェクトを始動する。2025年10月には特別写真展を、11月にはブラックタイ・チャリティガラ「TW Icon Awards curated by SUPER」を開催することが発表された。
「東京の今と未来」を映す写真展
10月16日から20日まで渋谷・Creative Space Akademeia 21にて開催される特別展「Life, Culture, and Creativity in Tokyo 1970–2025」では、レスリー・キーが本展のために撮り下ろした新作に加え、Tokyo Weekenderのアーカイブ写真を展示。東京の「今」と「これまで」を多様性と文化の視点から切り取る。



チャリティガラと「Icon Awards」
11月26日には東京アメリカンクラブを会場に、国際的な文化遺産保存団体「ワールド・モニュメント財団(WMF)」をチャリティパートナーに迎えたブラックタイ・ガラを実施。当日はチャリティオークションに加え、日本文化に貢献した著名人を表彰する「TW Icon Awards curated by SUPER」の授賞式も行われる。収益の一部は日本の文化遺産の保存・修復活動に寄付される予定である。
レスリー・キーのコメント
「東京は私が35年間を過ごしてきた特別な街です。創刊55周年を迎えるTokyo Weekenderとのコラボレーションは運命のように感じています。このプロジェクトを通じて、多様性や文化の価値を東京から世界へ広げたい」とレスリー・キーは語っている。

Tokyo Weekenderとは
1970年に創刊された『Tokyo Weekender』は、日本文化を独自の視点で発信し続けてきた英字メディアである。現在も在日外国人や訪日観光客に向け、紙媒体やデジタルを通じて情報を届けている。今回の55周年プロジェクトは、過去から未来へと文化をつなぐ節目の試みとなる。
