
宇宙産業界のために生まれたキャップ「T+(ティー・プラス)」が、人気漫画『宇宙兄弟』とのコラボレーションモデル「T+ SPACE BROTHERS Edition」を発表した。発売は、阪急うめだ本店10階「うめだスーク」中央街区パークにて、2025年7月23日(水)から7月29日(火)に開催されるイベント「宇宙兄弟×うめだ阪急vol.6 宇宙兄弟、はじまる!宇宙兄弟物販展」にて開始。会期終了後は、宇宙兄弟公式ストアにて受注販売も予定されている(8月1日頃〜)。
宇宙を繋ぐキャップ「T+」とは?
「T+」は、「宇宙で働く人・宇宙を目指す人・宇宙に憧れる人たちを繋ぐ帽子」というコンセプトで誕生したプロダクトである。元々は宇宙関連企業専用のキャップとして展開されていたが、NASAからロゴの使用許可を得たことを契機に、2023年より一般販売が開始された。
最大の特徴は、キャップのツバ部分にあるロケットの軌跡を模したデザイン。これにより、着用者同士が「宇宙に関わる仲間」であることを視覚的に認識し合うことができる。まさに宇宙産業におけるチームビルディングの象徴ともいえるアイテムである。





宇宙兄弟エディションのこだわり
今回のコラボモデルには、NASAのロゴとともに『宇宙兄弟』のロゴが刺繍されており、さらに主人公・南波六太の名言に由来するシンボルマークのワッペンも配置されている。
このマークは、作中で「宇宙開発における世界共通の合言葉」として生まれたもので、ブルーのケーキ状のピースが世界各国や個々人を、中央の白い放射線が「今、光り輝く」星のような存在を象徴している。
T+の掲げる「宇宙で繋がる」という理念と、『宇宙兄弟』の「誰もが宇宙兄弟の一員である」というメッセージが融合し、フィクションと現実を横断する新たなコラボレーションとなった。



若者の未来も照らす、T+のもう一つの意義
「T+」の売上の10%は、大学宇宙工学コンソーシアム【UNISEC】を通じ、未来の宇宙産業を担う若手人材の育成に役立てられている。宇宙を志す若者たちを実際に支える仕組みも、このキャップには内包されている。
【商品情報】
- 商品名:T+ SPACE BROTHERS Edition
- 価格:18,700円(税込)
【発売情報】
- 先行販売:「宇宙兄弟×うめだ阪急vol.6 宇宙兄弟、はじまる!宇宙兄弟物販展」
- 場所:阪急うめだ本店10F『うめだスーク』中央街区パーク
- 期間:2025年7月23日(水)〜29日(火)
※最終日のみ午後4時終了 - 受注販売:2025年8月1日頃〜
- 販売サイト:宇宙兄弟公式ストア
【漫画『宇宙兄弟』とは】
2007年より『モーニング』(講談社)にて連載を開始。30代で宇宙飛行士を志す主人公・南波六太と、その夢を先に叶えた弟・日々人を中心に、宇宙を目指す人々の挑戦と絆を描くヒューマンドラマである。これまでに小学館漫画賞および講談社漫画賞を受賞し、累計発行部数は3,100万部を超える。最新45巻は、今回のコラボモデル発売と同日の2025年7月23日に刊行予定。

宇宙を身近に、そして自分ごとに──「T+ SPACE BROTHERS Edition」は、夢と現実をつなぐ、新しい宇宙の入口となるだろう。